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2023年2月15日発表

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大田原市で回収された死亡野鳥(オオハクチョウ)の鳥インフルエンザウイルス病原性判定の結果について

  令和5年2月9日に大田原市において回収され、2月13日に鳥インフルエンザウイルスが確認されていたオオハクチョウ1羽について病原性を判定した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されました。

 

1 経緯

2月9日
  死亡していたオオハクチョウ1羽を回収
  栃木県県北家畜保健衛生所で簡易検査を実施し、鳥インフルエンザウイルス陰性を確認

2月13日
  国立環境研究所による遺伝子検査により、鳥インフルエンザウイルスを確認
  環境省が野鳥回収場所の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定
  回収地点から半径10km 圏内の1万羽以上の家きん飼養農場1戸に対して電話による聞き
取り調査を実施し、異状のないことを確認(半径3 km 圏内に家きん飼養農場なし)

2月15日
  国立環境研究所による病原性判定の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を確認

2 今後の対応

 野鳥の監視強化、野鳥に係る相談窓口の設置、家きん飼養者への指導を引き続き実施
 なお、調査により異常を確認した場合は随時記者クラブへ資料提供します。

3 留意事項

  鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排せつ物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
  なお、死亡野鳥又は衰弱した野鳥を発見した場合は、素手で触らず、環境森林事務所に設置した電話相談窓口に御連絡ください。

 

 

 

【参考】今季(令和4年秋季以降)の発生状況等について

No. 市町 試料 回収日 簡易検査 遺伝子検査 高病原性鳥インフルエンザ
1 大田原市 死亡野鳥(オオハクチョウ) 12月9日 12月9日 陰性 12月15日 陽性 12月16日 H5亜型 陽性
2 佐野市 死亡野鳥(ハクチョウ) 1月3日 1月3日 陰性 1月10日 陽性 1月12日 H5亜型 陽性
3 下野市 死亡野鳥(ノスリ) 1月18日 1月18日 陽性 1月24日 陽性 1月24日 H5亜型 陽性

 

お問い合わせ

自然環境課 自然保護担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階

電話番号:028-623-3207

ファックス番号:028-623-3259

Email:shizen-kankyou@pref.tochigi.lg.jp

畜産振興課 家畜防疫班

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2352

ファックス番号:028-623-2353

Email:chikusan@pref.tochigi.lg.jp

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