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2022年5月16日発表

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令和4(2022)年度第1回「栃木県ケアラー支援に関する有識者等意見交換会」の開催結果について

 令和4(2022)年度第1回「栃木県ケアラー支援に関する有識者等意見交換会」の開催した結果は、以下のとおりでした。


 1 日 時  令和4(2022)年4月28日(木)10時00分から11時50分まで

 2 場 所  県公館 大会議室

 3 出席者(代理出席を含む。) 全16名のうち、以下15名(50音順)
   青木委員、大石委員(会長)、大橋委員、児玉委員、小林委員、齋藤委員、首長委員、庄司委員、五月女委員、柴田委員(仲田委員代理)、福田委員(副会長)、増渕委員、増山委員、山下委員、依田委員

 4 議題及び議事
 (1)「栃木県ケアラー支援に関する有識者等意見交換会」の設置について
   事務局から、意見交換会設置趣旨等を説明した。
 (2)会長の選出について
   委員の互選により、大石委員(国際医療福祉大学)を会長に選出した。
 (3)副会長の指名について
   会長から、福田委員(栃木県児童養護施設等連絡協議会)を指名した。
 (4)ケアラーへの負担軽減に向けた県の取組等について
   事務局から、保健福祉部の関係課で実施している取組等を説明した。
 (5)ヤングケアラー支援に関する国の動向について
   事務局から、令和2(2020)年に国が実施した実態調査について説明を行った
 (6)ヤングケアラー実態調査の実施について
   事務局から、県が今年度予定している実態調査の案について説明した。

【意見交換会全体を通しての委員からの主な意見】
・ 児童生徒では、自分がケアラーであると意識していない現実があり、子どもたちが、ケアラーという言葉を目や耳にする機会が増えるのは、何らかの効果がある。
・ 実態把握することは大切であり、現場の小中学校、高校では対応の仕方もかなり変わってくるだろうと思う。年齢に応じたアンケートの仕方を考えていただきたい。
・ ケアラー、ヤングケアラーそのものが、マイナスのイメージとして強くなりかけているような気がする。プラス思考でケアしている子も実際にいる。
・ 先進的な自治体は、学校向け調査だけではなく、教員を対象に調査をやっている。栃木県の独自性を出していくのであれば、選択肢の中で考えても良いのではないか。
・ 「あなたが好きなことに取り組めているか」、「勉強と学校以外のことで、何か熱中できることがあるか」といった設問を入れて欲しい。
・ 周りの大人たちもほとんど知らない現状があり、まずは広く県民にヤングケアラーという問題があることをお知らせする策を練って、アンケートに答えやすい土壌をつくっていかないといけないのではないか。

お問い合わせ

保健福祉課 地域福祉担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館4階

電話番号:028-623-3047

ファックス番号:028-623-3131

Email:hofuku@pref.tochigi.lg.jp

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