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ホーム > 健康・保健衛生 > 感染症 > 新型コロナウイルス感染症に関する情報 > 新型コロナウイルスワクチン接種について > 乳幼児(生後6か月~4歳)の接種について
更新日:2023年3月9日
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※接種券の発送時期等については、住民票所在地の市町にお問い合わせください。
令和4(2022)年10月24日から、生後6か月から4歳のお子様も新型コロナワクチンを受けられるようになりました。ワクチンを受けるか、ぜひご検討ください。
注)接種を行う期間は、令和4(2022)年10月24日から令和6(2024)年3月31日までです。
公益社団法人日本小児科学会「生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方」(外部サイトへリンク)
※県内各市町の相談先記載のリーフレットについては下記をご確認ください。
Q.なぜ、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が必要なのですか。
A .乳幼児においても重症例が確認されており、基礎疾患がない乳幼児でも死亡する例があります。有効性や安全性、感染状況を踏まえ、乳幼児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
Q.乳幼児(生後6か月~4歳)の接種では、どのような効果がありますか。
A .ファイザー社のワクチンは、生後6か月~4歳の乳幼児においても、オミクロン株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。また、中和抗体価の確認後に行われた解析において、新型コロナウイルスに感染歴のない人を対象に、3回目接種後7日以降の発症予防効果を確認したところ、73.2%であったことが報告されています。
Q.幼児(生後6か月~4歳)の接種にはどのような副反応がありますか。
A .接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
Q.乳幼児(生後6か月~4歳)の接種について、インフルエンザワクチンなどほかのワクチンと同時に打つことはできるのでしょうか。
A .ほかの年代と同様、インフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種できず、2週間以上間隔をあけて接種することとなります。
詳細については、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンQ&A(外部サイトへリンク)」をご確認ください。
令和4(2022)年10月24日:初回(1~3回目)接種開始
接種を行う期間は、令和6(2024)年3月31日までです。
生後6か月から4歳のお子様が対象です。
初回接種 | |
ワクチン(※1) | ファイザー社(6か月~4歳用) |
接種回数 | 3回で1セット(1回0.2mL) |
接種間隔(※2) |
【2回目接種】1回目接種から、通常3週間 |
(※1)初回接種については、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に4歳だったお子様が、3回目の接種時までに5歳の誕生日を迎えた場合、3回目接種にも1回目と同じ乳幼児(6か月~4歳)用ワクチンを使用します。
(※2)1回目の接種からの間隔が3週間を超えた場合または2回目の接種からの間隔が8週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目または3回目の接種を受けてください。
厚生労働省分科会における、諸外国のワクチン接種に係る情報やオミクロン対応型2価ワクチンの効果や安全性等に係る検討内容については、第38回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和4年10月7日)(外部サイトへリンク)を御覧ください。
無料(全額公費により接種を実施)
新型コロナワクチンと他のワクチンとの接種間隔などについては、かかりつけ医等にご相談ください。同時または前後2週間は、インフルエンザワクチンを除き、原則として、他のワクチンを受けることはできません。
また、お子様に基礎疾患があるときなど、ワクチンについての疑問や不安があるときも、かかりつけ医等によくご相談ください。
原則として、住民票所在地の市町(住所地)の医療機関や接種会場で接種を受けることができます。
お住まいの市町ホームページや広報紙などをご確認ください。
手続きは、保護者(親権者または後見人)の方が行ってください。
以下のような方法で接種を受けることになります。
注)申請方式により接種券を発行する場合もございますので、詳細についてはお住まいの市町に御確認ください。
ワクチンを受ける際には、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について、正しい知識を持っていただいた上で、保護者の方の意思に基づいて接種をご判断いただきますようお願いします。保護者の方の同意なく、接種が行われることはありません。
周りの方に接種を強制したり、接種していない人に対して差別的な対応をすることはあってはなりません。
子どものワクチン接種では、接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、接種当日には可能な限り母子健康手帳をご持参ください。
その他、市町からの通知が入っていた封筒の中身一式、本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等)を忘れずにお持ちください。
接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、特に小さなお子様の場合、おうちの方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとっていただくことが大切です。
息苦しそうにしている、むくんでいる、食欲がない、元気がない等普段と違う様子がつづくようであれば、速やかに医療機関を受診させてください。
ワクチンを接種した後も、石けんでの手洗いや手指の消毒など、感染予防対策の継続をお願いします。
新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。予防接種の効果と副反応のリスクの双方についてしっかり情報提供が行われた上で、接種を受ける方の同意がある場合に限り、自らの意思で接種を受けていただいています。ただし、16歳未満の方の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となり、保護者の同意なく接種が行われることはありません。署名がなければワクチンの接種は受けられません。詳しくは、「新型コロナワクチンQ&A」(外部サイトへリンク)をご覧ください。
幼稚園・保育所等で、周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしたりすることのないようお願いいたします。
お問い合わせ
感染症対策課 ワクチン接種推進班(とちぎワクチン接種センター)
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階
電話番号:028-623-2864
ファックス番号:028-623-3759
感染症対策課 ワクチン接種推進班(市町村・職域接種支援)
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階
電話番号:028-623-3077
ファックス番号:028-623-3759