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ホーム > 健康・保健衛生 > 感染症 > 新型コロナウイルス感染症に関する情報 > 新型コロナウイルスワクチン接種について > 新型コロナウイルスワクチンの小児接種(5~11歳)について
更新日:2023年3月9日
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※接種券の発送時期等については、お住まいの市町にお問い合わせください。
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首相官邸ホームページ「【5~11歳の新型コロナワクチン接種】どうして3回目接種が必要なの?(10月20日)」(動画)(外部サイトへリンク)
首相官邸ホームページ「【5~11歳の新型コロナワクチン接種】どうしてワクチン接種が必要なの?(3月30日)」(動画)(外部サイトへリンク)
公益社団法人日本小児科学会ホームページ「5~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方」(外部サイトへリンク)
※県内各市町の相談先記載のリーフレットについては下記をご確認ください。
Q.なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。
A .小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
Q.なぜ、小児(5~11歳)の追加(3回目)接種が必要なのですか。
A .オミクロン株の流行下で小児の重症者数が増加傾向にあること、初回(1回目・2回目)接種による発症予防効果が時間の経過とともに低下することから、小児への3回目接種が推奨されています。
Q.小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。
A .ファイザー社のワクチンは、5~11歳の小児においても、デルタ株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。オミクロン株に対しても、感染予防効果が期待されています。
Q.小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。
A .12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度又は中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
Q.小児(5~11歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはありますか。
A .ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。
Q.基礎疾患があっても接種して大丈夫でしょうか。
A .基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。
Q.なぜ小児(5~11歳)の接種に「努力義務」が適用されるようになったのですか。
A .小児の接種について、オミクロン株流行下での一定の科学的知見が得られたことから、小児についても努力義務の規定を適用することが妥当であるとされました。ただし、接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくことに変わりはありません。
※小児接種については、令和4年9月6日から努力義務が適用されました。
詳細については、厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンQ&A(外部サイトへリンク)」をご確認ください。
新型コロナウイルスワクチンの小児接種(5~11歳)は、令和4年3月から開始しました。
自治体によって接種の開始時期が異なりますので、詳細については、市町のホームページや広報紙等をご確認ください。
令和4(2022)年2月21日:初回(1・2回目)接種開始
令和4(2022)年9月6日:追加(3回目)接種開始
令和5(2023)年3月8日:オミクロン株対応2価ワクチンによる追加接種開始
接種を行う期間は、令和6(2024)年3月31日までです。
ただし、基礎疾患の有無等により、追加接種が可能な時期・回数が異なることにご留意ください。
新型コロナワクチンの小児接種の対象は、原則、日本国内に住民登録のある5~11歳の方です。(国籍は問いません)
令和4年秋開始接種 | |
接種対象者 | 初回接種(1回目・2回目(注1))を完了している、5~11歳の方。 従来型1価ワクチンでの3回目接種(注2)の有無は問いません。 |
接種間隔 | 前回の接種後3か月以上 |
ワクチン | ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン |
接種回数 | 1回 |
(注1)乳幼児(生後6か月~4歳)接種での初回接種は、3回で1セットです。3回目の接種時までに5歳の誕生日を迎えた場合、まずは乳幼児ワクチンでの初回接種を完了していただきます。
(注2)令和5年3月31日をもって、従来型1価ワクチンでの3回目接種は終了します。従来型1価ワクチンでの3回目接種については、説明書(外部サイトへリンク)をご覧ください。
令和4年秋開始接種 | 令和5年春開始接種 | |
接種対象者 | 令和5年春開始接種対象者を除く5~11歳で、初回接種を完了し、上表【1】の時期に接種を受けていない方。 | 初回接種を完了している5~11歳で基礎疾患のある方その他重症化リスクが高いと医師が認める方(注3)。 令和4年秋開始接種の有無は問いません。 |
接種間隔 | 前回の接種後3か月以上1回 | |
ワクチン | ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン | |
接種回数 | 1回 |
(注3)接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。
9月~12月にかけて、5歳以上で初回接種を完了し、追加接種可能な全ての方を対象とした「令和5年秋開始接種」を予定しています。令和4年秋開始接種や令和5年春開始接種の有無は問いません。
正式に決まり次第、詳細をお知らせします。
〔他のワクチンとの接種間隔〕
▷インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。
▷前後にインフルエンザ以外の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。
また、お子様に基礎疾患があるときなど、ワクチンについての疑問や不安があるときも、かかりつけ医等によくご相談ください。
詳しくは、厚生労働省ホームページ(ファイザー社の新型コロナワクチンについて)(外部サイトへリンク)をご確認ください。
慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患(注1)を有する方
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。
(注1)日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。
日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報」(外部サイトへリンク)
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
原則として、住民票所在地の市町(住所地)の医療機関や接種会場で接種を受けていただきます。
医療機関や接種会場を探すには、各市町のホームページや広報紙等をご確認ください。
栃木県内の接種会場一覧については、「小児接種会場一覧」からもご確認いただけます。
なお、やむを得ない事情で住所地でのワクチン接種ができない方は、大人と同様に、住所地以外で受けていただくことができる場合があります(具体的な手続きは、各市町からのお知らせ等をご確認ください)。
【住所地以外でワクチン接種を受けていただくことができる方の例】
(1)入院・入所中の医療機関や施設でワクチン接種を受ける方
(2)基礎疾患で治療中の医療機関でワクチン接種を受ける方
(3)副反応のリスクが高い等のため、医師の判断により、体制の整った医療機関での接種が必要な方
(4)市町外の医療機関からの往診により、在宅でワクチン接種を受ける方
(5)災害による被害にあった方
(6)都道府県等の設置する大規模接種会場等で接種を受ける方(会場毎の対象地域にお住まいの方に限ります)
(7)お住まいが住所地と異なる方
注)(1)~(6)の方については、住所地外接種の手続きは不要です。
以下のような方法で接種を受けることになります。
手続きは、保護者(親権者または後見人)の方とご本人(お子様)とご一緒に行ってください。
(1)接種の時期より前に、市町から「接種券」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます。
(2)ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場をお探しください。
(3)電話やインターネットで予約をしてください。
詳細については、お住まいの市町のホームページや広報などによりご確認ください。
注)保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。
▷本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等)
▷市町村より郵送されてきた封筒(接種券や予診票が送られてきた封筒)の中身一式
▷母子健康手帳(接種を受けるお子様の接種履歴を管理しているため)
接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、おうちの方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとってください。詳しくは、新型コロナワクチンQ&A(外部サイトへリンク)をご覧ください。
ワクチンを接種した後も、マスクの着用など、感染予防対策の継続をお願いします。
新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。予防接種の効果と副反応のリスクの双方についてしっかり情報提供が行われた上で、接種を受ける方の同意がある場合に限り、自らの意思で接種を受けていただいています。ただし、16歳未満の方の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となり、保護者の同意なく接種が行われることはありません。署名がなければワクチンの接種は受けられません。詳しくは、「新型コロナワクチンQ&A(外部サイトへリンク)」をご覧ください。
幼稚園・学校や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
厚生労働省ホームページ「5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ」(外部サイトへリンク)
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5~11歳のお子様と保護者の方へ)(外部サイトへリンク)
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5~11歳のお子様向け)(外部サイトへリンク)
お問い合わせ
感染症対策課 ワクチン接種推進班(とちぎワクチン接種センター)
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階
電話番号:028-623-2864
ファックス番号:028-623-3759
感染症対策課 ワクチン接種推進班(市町村・職域接種支援)
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階
電話番号:028-623-3077
ファックス番号:028-623-3759