重要なお知らせ
更新日:2022年5月2日
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県では、将来子どもを産み育てることを望む小児AYA世代のがん患者等の方が希望をもってがん治療に取り組めるよう、その経済的負担の軽減を図るとともに、妊孕性温存療法の研究を促進するため、妊孕性温存療法にかかる費用を助成することとしました。
※以下の項目を全て満たす方
(1)申請日に栃木県内に住所がある方
(2)凍結保存時に43歳未満の方
(3)がん等の治療により、生殖機能の低下や喪失する可能性があると診断された方
(4)県が指定する妊孕性温存療法実施医療機関で治療を受けた方
(5) 「不妊に悩む方への特定治療支援事業」に基づく助成を受けていない方
助成回数は通算2回までです。
対象となる治療 |
1回当たりの助成上限額 |
胚(受精卵)凍結に係る治療 | 35万円 |
未受精卵子凍結に係る治療 | 20万円 |
卵巣組織凍結に係る治療 | 40万円 |
精子凍結に係る治療 | 2万5千円 |
精巣内精子採取術による精子凍結に係る治療 | 35万円 |
※ただし、直接関係のない費用(入院室料、食事療養費、文書料等) 及び凍結保存の維持に係る費用(初回の凍結保存費用を除く)は対象外です。
(1)参加申請書(様式第1号) PDF(記入例含む)(PDF:245KB) エクセル(エクセル:23KB)
(2)妊孕性温存療法実施医療機関からの証明書(様式第2号) PDF(PDF:58KB) エクセル(エクセル:21KB)
(3)原疾患治療実施医療機関からの証明書(様式第3号) PDF(PDF:37KB) エクセル(エクセル:20KB)
(4)世帯の住民票(発行日から3ヶ月以内/続柄の記載あり/個人番号の記載なし)
(5)助成金振込口座の通帳の写し(金融機関名、店番号、預金種別、口座番号、口座名義人が確認できる写し)
☆妊孕性温存療法指定医療機関
医療機関名 | 所在地 | 指定年月日 |
自治医科大学附属病院 | 下野市薬師寺3311-1 | 令和3年7月1日 |
中央クリニック | 下野市薬師寺3154 | 令和3年7月1日 |
那須赤十字病院 | 大田原市中田原1081-4 | 令和4年2月4日 |
※他都道府県の指定医療機関も対象となることがありますので、お問合せください。
◎指定医療機関への申請書はこちら PDF(PDF:56KB) ワード(ワード:21KB)
☆申請先が令和4年4月1日から栃木県健康増進課に変更になりました。
【申請・郵送先】
〒320-8501 栃木県宇都宮市塙田1-1-20
栃木県 保健福祉部 健康増進課 がん・生活習慣病担当
※郵送の場合は、封筒に「医療助成関書類在中」と明記ください。
【問合せ先】
栃木県保健福祉部健康増進課 TEL 028-623-3096
お問い合わせ
健康増進課 がん・生活習慣病担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
電話番号:028-623-3096
ファックス番号:028-623-3920