重要なお知らせ
2023年2月1日発表
ここから本文です。
栃木県内の糖尿病の患者さんは約8万3千人にのぼると推計されています。糖尿病は自覚症状が少なく、重症化させてしまうと、糖尿病網膜症で失明に至ったり、糖尿病性腎症で透析や腎移植が必要になったり、糖尿病神経障害で足が壊疽し切断が必要になったり、さらには、脳卒中や心筋梗塞などの生命に関わる重大な疾患を引き起こすため、日頃から生活習慣の改善や定期的な健診受診が必要です。
また、栃木県は脳卒中の年齢調整死亡率が全国で男性ワースト4位、女性ワースト2位であり(いずれも平成27年の全国順位)、長年、全国平均と比べてとても高い値となっています。脳卒中は要介護状態(要介護5)となる原因疾患の第1位であり、脳卒中による死亡や重い後遺症を防ぐためには、初期症状を見逃さずに迅速な受診が必要です。
このたび、この2つの疾患の予防について啓発する動画を作成しました。
栃木県公式チャンネル(@TochigiPref)
お問い合わせ
健康増進課 がん・生活習慣病担当
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
電話番号:028-623-3095
ファックス番号:028-623-3920