ウエストナイル熱

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感染症発生動向 調査情報

トピックス

感染症発生動向 調査とは

感染症予防啓発

 

症状など

ウエストナイルウイルスの感染により起こる疾病で、感染鳥類を吸血した蚊を媒介して人に感染します。人から人への感染、また人-蚊-人感染はありません。

潜伏期は3～15日で、症状は突然の発熱、頭痛、筋肉痛、発疹等です。これらは通常約1週間程度で回復しますが、主に高齢者で髄膜炎や脳炎などの重篤な症状を起こすことがあります。 

予防対策など

患者発生地域に渡航する際には、感染した蚊による吸血を防ぐことが特に重要です。蚊よけスプレーの使用、長袖の衣類着用などにより蚊の吸血を防ぎましょう。

症状が現れたら、直ちに医療機関に受診してください。

本疾病は、獣医師による届出も義務づけられており、その対象動物は鳥類となっています。現在鳥類への感染を把握することにより、ウイルスの活動動向が調査されていますが、日本ではまだ確認されていません。

出典・参考資料など

• 栃木県結核・感染症サーベイランス委員会後記者公表資料「疾病の予防解説」(2005年10月)
• 国立感染症研究所IDWR 2002年第27週（通巻第4巻第27号）（外部サイトへリンク）
   

 

参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区)    ：宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区)：鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区)：真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区)：小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区)：大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区)：足利市、佐野市

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