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更新日:2022年2月17日
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インフルエンザの流行シーズンに備え、令和3年11月5日付け健感発1105第2号厚生労働省健康局結核感染症課長通知「今冬のインフルエンザ総合対策の推進について」により、インフルエンザの総合的な対策が示されました。
今冬のインフルエンザ総合対策の推進について(厚生労働省健康局結核感染症課長通知)(PDF:101KB)
令和3年度 今冬のインフルエンザ総合対策について(PDF:333KB)
令和3年度 インフルエンザQ&A(PDF:521KB)
※Q&Aの一部抜粋してお知らせします。他にも、いろんな質問があるので、気になったら、ぜひ見て予防に役立ててね。
◇インフルエンザと普通のかぜってどう違うの?
普通のかぜは、熱、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、せきなどが主な症状で、全身のだるさ、関節の痛み、頭痛などの全身症状はあまり見られないよ。重症になることもあまりないよ。
インフルエンザは38度以上の高熱、頭痛、関節の痛み、筋肉痛、全身のだるさなどがすぐに出てくることがあるよ。それと、かぜの症状も出てくるよ。まれに、小さい子や高齢者などは重症化することもあるよ。
◇インフルエンザにかかったかも?どうしたらいい?
①人混みや繁華街へは行かないように。無理して、学校や職場へも行かないように。
②マスク(できれば不織布マスク)、咳エチケットを守ろう。
③鼻水、たんなどをふくんだティッシュはすぐにゴミ箱へ、その後手洗い忘れずに。
手のひらでくしゃみなど押さえたときも、もちろん手洗い忘れずに!
④安静にしっかり休もう!特に睡眠は大切だよ。
⑤水分をたくさんとろう!お茶でもスープでも飲みたいものでOK。
⑥高熱、呼吸が苦しいなど具合が悪ければ、早めにかかりつけ医に相談しよう。
発熱があるときは、かかりつけ医にまずは電話してからにしよう。
◇インフルエンザのワクチンって1回でいいの?
①13歳以上は1回を原則としているよ。13歳以上は、1回で2回目と同じくらい十分な抗体価※が上がるからだよ。ただし、お医者さんの判断で2回受ける人もいるよ。
②12歳以下は2回で、年齢によって、ワクチン量が変わるよ。1回目よりも2回目の方がより高く抗体価が上がるから、2回受けることになってるよ。
※抗体価:抗原(この場合はインフルエンザウイルス)と反応できる抗体(インフルエンザをやっつける働きをする)の量のことだよ。抗体は、ウイルスにかかったり、予防接種をすると体の中に作られ、ウイルスをやっくけてくれる頼もしい味方だよ。
◇インフルエンザのワクチンって、いつ受けたらいいの?
インフルエンザは、日本では、例年12月~4月頃に流行し、1月末~3月上旬に流行のピークになるので、
12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられているよ。
参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区) :宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区):鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区):真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区):小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区):大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区):足利市、佐野市
お問い合わせ
保健環境センター 企画情報部
〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13
電話番号:028-673-9070
ファックス番号:028-673-9071