障害者向け職業訓練における個人情報の漏えいについて

　栃木県(県央産業技術専門校)の障害者委託訓練(e-ラーニングコース)を受託している(株)沖ワークウェル(以下、受託事業者という。)が、東京都の障害者委託訓練受講生1名に対して、誤って各都県の障害者委託訓練生46名分(うち、栃木県の修了生5名分)の要配慮個人情報を含む個人情報をメール送信してしまったもの。

※(株)沖ワークウェルは、本県を含む複数都県の障害者委託訓練を受託している。

1　発生状況等

(1)発生時期　令和6(2024)年12月18日(水曜日)　13時06分

(2)漏えいした個人情報

　「氏名」「性別」「年齢」「電話番号」「メールアドレス」「通院の状況等」「障害種別」「雇用保険の有無」

2　経緯

○令和6(2024)年12月18日(水曜日)　

・13時06分、受託事業者が、東京都の障害者委託訓練受講生1名に対し、46名分の個人情報が含まれる資料を誤送信(メール)した。

・16時20分頃、上記メールを受信した受講生が、個人情報が含まれていることに気付き、受託事業者の担当者に連絡した。

・受託事業者は当該受講生に謝罪するとともに資料の削除を依頼した。

○令和6(2024)年12月19日(木曜日)　

・10時頃、受託事業者が当該受講生宅を訪問し、当該資料が削除されていることを確認した。