重要なお知らせ
更新日:2022年2月21日
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棚田は、食料供給だけでなく、国土の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等の様々な役割(多面的機能)を保持しています。その棚田の保全活動を推進するため、農林水産省は、平成11年に、優れた棚田134地区を「日本の棚田百選」として認定しました。その認定から20年以上が経過し、棚田地域では、農家の高齢化等により従来のような保全活動が難しくなり、棚田の荒廃の危機に直面しています。
今回、農林水産省では、棚田の持つ多面的機能に対する一層の理解促進を図るため、棚田地域内外の多様な主体が関わることを新たな要件とし、優良な棚田地域271地区を「つなぐ棚田遺産」として選定しました。栃木県内からは2地区が選定されました。
市町が推薦した棚田に県が所見を付して国へ申請後、農林水産省が設置した選定委員会において審査・選定されました(令和4年2月14日)。
(主な選定基準)
(1) 茂木町 入郷石畑(いりごういしばたけ)の棚田
(2) 那珂川町 小砂(こいさご)の棚田
関連リンク
https://www.maff.go.jp/j/nousin/tanada/sentei.html(外部サイトへリンク)
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