重要なお知らせ
更新日:2018年3月8日
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この度、静岡県において、鳥獣被害防止のために施設された電気さくに起因する事故が発生しました。
このため、県では、市町や関係団体等と連携し、電気さくによる感電防止のための適切な措置の実施を通じ感電事故の再発を防止する観点から、既設の電気さくについて、電気さく用電源装置や漏電遮断機の設置など安全対策が必要に応じて行われているかなどの点検・指導の実施により、安全性の確保に取り組んでいます。
電気さくを設置しているみなさまは、下記の事項について再度確認していただき、適切な対応をお願いいたします。
記
1 電気さく施設カ所への危険表示の確認
電気さくを施設した場所には、人が見やすいように適当な間隔で危険である旨の表示をすること。
2 電気さく用電源装置の確認
電気さくは、次のいずれかに適合する電気さく用電源装置から電気の供給を受けるものであること。
(1) 電気用品安全法の適用を受ける電気さく用電源装置
(2) 感電により人に危険を及ぼすおそれのないように出力電流が制限される電気さく用電源装置であって、次のいずれかから電気の供給を受けるもの
(ア)電気用品安全法の適用を受ける直流電源装置
(イ)蓄電池、太陽電池その他これらに類する直流の電源
3 漏電遮断機の設置確認
電気さく用電源装置(直流電源装置を介して電気の供給を受けるものにあっては、直流電源装置)が使用電圧30ボルト以上の電源から電気の供給を受けるものである場合において、人が容易に立ち入る場所に電気さくを施設するときは、当該電気さくに電気を供給する電路には次に適合する漏電遮断器を施設すること。
(ア)電流動作型のものであること。
(イ)定格感度電流が15ミリアンペア以下、動作時間が0.1秒以下のものであること。
4 開閉器(スイッチ)の設置確認
電気さくに電気を供給する電路には、容易に開閉できる箇所に専用の開閉器を施設すること。
鳥獣害対策用の電気さくについて(PDF:1,055KB)(経済産業省作成パンフレット)
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