豚熱(CSF)疑似患畜の防疫措置完了について
12月25日に宮城県の養豚場で発生した豚熱により、疫学関連農場となった県内2農場の防疫措置(殺処分、清掃・消毒、埋却)については、本日12月26日15時50分に完了しました。
1 農場の概要
(A農場)
(B農場)
2 防疫措置の状況
(A農場)
- 9時15分 殺処分開始
- 11時40分 殺処分完了
- 15時50分 防疫措置完了
(B農場)
- 8時55分 殺処分開始
- 9時15分 殺処分完了
- 14時40分 防疫措置完了
3 その他
- 豚熱は豚及びイノシシにのみ感染する病気であり、人に感染することはありません。感染豚の肉が市場に出回ることはありませんし、仮に豚熱に感染した豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
- 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ドローンやヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
- 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。
<報道機関の皆様へのお願い>
- 豚熱が人に感染することは世界的にも報告されていません。
- 現場での取材は、本病まん延を引き起こす恐れがあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。