令和3年度芳賀地域家畜伝染病防疫対策担当者連絡会議を開催しました

6月2日（木曜日）に栃木県農業共済組合芳賀支所において芳賀地域家畜伝染病防疫対策担当者連絡会議を行い、芳賀郡1市4町・農業協同組合・共済組合・警察署・消防署・栃木県建設業協会芳賀支部・栃木県職員等33名が出席しました。

栃木県では令和3年3月に芳賀町で高病原性鳥インフルエンザ、4月に那須塩原市で豚熱が発生したことから、当時の映像等を活用して防疫措置の振り返りを行うとともに、発生及びまん延防止の対策、発生した場合の対応方法及び役割分担などについて情報を共有しました。

鳥インフルエンザや口蹄疫等（口蹄疫、豚熱、アフリカ豚熱等）の特定家畜伝染病は伝染力や致死性が高く、まん延した場合には畜産業のみならず畜産物の安定供給や食の安全・安心確保にも影響を与えるなど、地域経済に大きな影響を及ぼします。したがって、防疫対策にあたっては関係機関が連携し迅速かつ的確な対応が必要になります。今後は発生に備えて消毒ポイント及び集合施設の設置・運営について演習を行う予定です。

 

芳賀地域鳥インフルエンザ現地対策本部体制図

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