重要なお知らせ
更新日:2020年7月30日
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令和2(2020)年7月13日、小山市島田のハトムギほ場にて、ドローンを用いたセンシング技術によるハトムギ収量の安定化に向けた調査検討会が、生産者など19名を集め、開催されました。
小山市は、ハトムギを地域ブランドに位置付け、生産振興を行っていますが、収量が不安定なことが課題となっています。
そこで、小山市スマート農業推進協会では、ドローンセンシングを用いた生育診断によるハトムギの追肥技術開発に向け、検討を始めました。
小山はとむぎ生産組合長の大区画水田ほ場(96a)において、地上100mの上空からNDVIにより植生の指標値を測定しました。
今後、7月下旬、8月中旬にNDVI並びに生育調査と追肥を実施し、収量への影響を調べ技術開発を目指します。
※NDVI(規化植生指数):リモートセンシングにおける植生モニタリング指標。植物による光の反射の特性を生かし波長データを使って簡易な計算式で植生の状況を把握することを目的として考案された指標。
↑ドローンセンシングの様子
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