重要なお知らせ
更新日:2022年2月9日
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需要が減少傾向である「主食用米」から、国産需要が高まっている「露地野菜」等への品目転換を図ることで安定した経営体育成を推進するため、令和4(2022)年1月27日(木)に土地利用型園芸推進セミナーを開催しました。
当日はオンライン開催とし、講演者、参加者、主催者(塩谷南那須農業振興事務所)の全てがリモート参加となりましたが、管内の農業者及び関係機関・団体の職員47名が参加しました。
セミナーは、小山市の(株)ひじや農園の土屋代表取締役を講師としてお迎えし、「ゼロからの露地野菜栽培 ~新規就農から法人化~」と題してご講演いただきました。
また、地域の優良事例として、さくら市の田村氏(ねぎ)、塩谷町の齋藤氏(さつまいも、じゃがいも、さといも)の取組について紹介し、土屋氏と野菜生産における課題等について意見交換も行いました。
土屋氏からは、ご自身が新規参入者として野菜生産に取り組み規模拡大されたノウハウから、野菜経営のポイントと規模拡大に向けた雇用確保について分かりやすくご講演いただき、生産者との活発な意見交換が行われました。
さらに、本庁経営技術課から土地利用型園芸導入のポイントとして、「ほ場選択、透排水性改善」、「機械化一貫体系」について技術情報を、農業振興事務所からは、土地利用型園芸を支援する各種事業等の情報を提供し、参加者の野菜生産に対する理解が深まりました。
塩谷庁舎からの中継の様子
土屋氏と生産者との意見交換
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塩谷南那須農業振興事務所 経営普及部 農畜産課 農産担当
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