重要なお知らせ
更新日:2022年10月19日
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WCS用稲は牛の飼料として栽培・利用されており、高収量と良質なサイレージ発酵が期待できます。
令和4年9月30日(金曜日)那須町漆塚にて、WCS用稲の新品種「つきあやか」の栽培検討会を開催しました。
「つきあやか」は中生の品種であるため9月中に収穫適期を迎えます。そのため、イタリアンライグラスなど冬作牧草との二毛作に適しており、「つきあやか」を栽培体系に取り入れることで自給飼料の増産につながります。
今回の検討会では、収穫適期の「つきあやか」について、穂の短さ、茎葉の長さやボリュームなど生育状況を確認しました。参加した生産者や関係機関のあいだでは、「つきあやか」の栽培管理や牛への給与について活発な意見交換が行われていました。
那須農業振興事務所では、こうした取組を通して、那須地域の自給飼料増産を推進しています。
現地検討会の様子 WCS用稲「つきあやか」
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