地域住民の皆様へ CSF(豚熱)発生を防ぐため、野生イノシシへの経口ワクチンを散布(埋没)します (大田原市、那須塩原市、那須町)。

1 はじめに
CSFとは、豚とイノシシのみが感染する家畜伝染病で、発生農場の飼養豚は全頭殺処分の対象となります。本県におけるCSFの発生を防止するため、本ウイルスを媒介する野生イノシシに対し、経口ワクチンの散布を実施します。

 

2 散布対象地域

大田原市、那須塩原市、那須町が対象地域に該当しています（下図）。

 

3 経口ワクチン散布の流れ
○令和4(2022)年11月～12月に実施します。
〇約1平方キロメートルにつき原則20個の経口ワクチンをイノシシが生息する可能性の高い場所に散布します。
○イノシシが食べ残したワクチンは、約7日後に摂取率を調査するため回収します。

 

4 スケジュール（予定）

時期	実施内容
令和4(2022)年 11月14日(月)～11月20日(日)	ワクチン散布(1回目)
11月21日(月)～11月27日(日)	ワクチン回収(1回目)
12月  5日(月)～12月11日(日)	ワクチン散布(2回目)
12月12日(月)～12月18日(日)	ワクチン回収(2回目)

 

5 地域住民の皆様へのお願い
○落ちている経口ワクチンを発見した場合には下記まで連絡ください。
〇ご連絡先
 畜産振興課家畜防疫班
 TEL028-623-2352

散布する経口ワクチンは、食品安全委員会で安全と評価された成分でできています。

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