令和元年度とちぎ農業ビジネススクール（第12回）を開催しました

　とちぎ農業ビジネススクールは、県内で経営の高度化を目指す農業者の方を対象としたスクールで、令和元年度は13名の受講生が参加しています。

　第12回（11月12日）は、事例研究「数値分析に基づく経営検討」として、農業経営に関する数字を使ったクイズや規模拡大の妥当性を検証するグループワークなどを行いました。

　県内優良事例として、過去のビジネススクール修了生である（有）黒澤牧場の黒澤洋平氏をお招きし、どのような思いで経営をされているのか、農業経営者として大事なことはなにか等についてお話をいただきました。

　受講生からは「経営における数字を分析することの大切さ」「良い経営者はみんなエネルギーを感じる」「数字とは日々向き合うべき」などの声がありました。

　また、11月23日（土）24日（日）の農大祭では、ビジネススクール受講生が各々自慢の農産物を持ち寄って販売しましたが、あっという間に完売しました。スクールで身につけたスキルを実践する貴重な機会でした。

　これから3月まで、経営者としてのレベルアップに必要な実践的な研修を行い、受講生の経営内容に応じた経営改革プランを作成していきます。

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