重要なお知らせ
更新日:2021年12月27日
ここから本文です。
農林水産省では毎年、民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容に優れるとともに社会的関心が高いと考えられる成果10課題を「農業技術10大ニュース」として公表しています。
今年度は、当センターと農研機構等が実施した「アミノ酸バランス改善飼料で牛排せつ物由来の温室効果ガスを削減」が選定されました。
温室効果ガスのひとつである一酸化二窒素は堆肥化処理過程等に発生します。今回、センターでは、家畜排せつ物に含まれる窒素量を低減するために農研機構が開発した飼料を肉用牛に給与すると、堆肥化過程に発生する一酸化二窒素が半減されることを確認しました。
本成果により、地球環境に配慮した畜産の実現が期待されます。
お問い合わせ
畜産酪農研究センター
〒329-2747 那須塩原市千本松298
電話番号:0287-36-0280
ファックス番号:0287-36-0516