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更新日:2012年11月10日

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平成23年度明るい選挙啓発ポスターコンクール

平成23年度「明るい選挙啓発ポスターコンクール」の結果

 このコンクールは、明るい選挙を推し進めるうえで役立つ、独創的で印象深いイメージのポスターを心身ともに清く正しい全国の児童・生徒の皆さんに描いていただくものです。明るい選挙啓発ポスターコンクールに参加することを通じて、選挙の大切さを学んでいただければ幸いに思います。

 【第一次審査(各市町選挙管理委員会)】  

種別 小学校 中学校 高等学校
応募学校数(校) 252 110 4 366
応募者数(人) 1,499 1,028 13 2,540
第二次審査提出数(点) 322 247 11 580

 

 

 【第二次審査(県選挙管理委員会)】

(審査員)

 芳賀地区広域行政事務組合教育委員会 稲葉 守先生

 県選挙管理委員会委員長

 県選挙管理委員会書記長

(結果) 

種別 小学校 中学校 高等学校
優秀賞(点) 10 9 2 21
入選(点) 38 30 1 69
佳作(点) 55 43 2 100

 

 

 

【第三次審査】

 第二次審査の優秀賞21点については、第三次審査(中央審査)に付し、中央審査参加作品909点(応募総数131,136点)の中から、

   那須郡那須町立黒田原小学校 1年 阿部 千愛さん

   矢板市立片岡中学校 1年 鈴木 理乃さん 

の作品が文部科学大臣・総務大臣賞(連名)を、

   栃木市立三鴨小学校 4年 一条 聖樹さん

   那須郡那須町立田代小学校 5年 北村 彩菜さん

   芳賀郡益子町立益子中学校 3年 高久 愛実さん

   塩谷郡高根沢町立北高根沢中学校 3年 齋藤 海峰さん

の作品が財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞(連名)を受賞しました。

 

 以下、第二次審査における優秀賞受賞作品と寸評(稲葉守先生にお願いしました。)を御紹介します。

 

優秀賞受賞作品(21作品) 

文部科学大臣・総務大臣賞(連名)受賞

 h23ポスコン(あべちなり)

 那須町立黒田原小学校 1年 阿部 千愛さん

【雨の日でも選挙に出かけようと呼びかける作品です。カラフルな色彩の傘、黄色のバックに水色の水玉が効果的であり、全体を明るいイメージにまとめています。「せんきょにいくよ」というコピー(文案)も端的であり、印象を強めています。】

 

 

h23ポスコン(すずきりの)

 矢板市立片岡中学校 1年 鈴木 理乃さん

【日本列島や街並みを上から見下ろす構図を取り、画面に奥行きと広がりをだしています。投票箱もしっかりと描かれ、全体の彩色も美しくまとめられており、高い表現力が感じられます。】

 

財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長賞(連名)受賞 

 h23ポスコン(いちじょうまさき)

栃木市立三鴨小学校 一条 聖樹さん 

 【広報車で投票を呼びかける内容の作品であり、今までにあまりないアイデアが新鮮です。明るい青空と「投票よろしくおねがいします」の文字が対照的であり、目立つ配色が効果的です。】

 

 

h23ポスコン(きたむらあやな)

 那須町立田代小学校 5年 北村 彩菜さん

【投票による「希望のつみかさね」とバックの石の積み重ねをうまく掛け合わせた作品です。淡い色調で描かれた人物や投票箱、バックの石垣や文字を黒の縁取りが引き締め効果的です。】

 

 

h23ポスコン(たかくまなみ)

 益子町立益子中学校 3年 高久 愛実さん

【一枚一枚の投票用紙や街並みが緻密に描かれ、人物も独創的な表現で描かれています。画面全体に不思議な遠近感があり、工夫した構図となっています。画面中心の黒い文字が全体を引き締めています。】

 

 

h23ポスコン(さいとうみほ)

 高根沢町立北高根沢中学校 3年 齋藤 海峰さん

【田植えされた水田と農家の人たちの明るい姿が描かれ、情感あふれる作品にまとまっています。薄紫色の空を水田にも写し込むことにより、画面全体の色調が統一され、黄色の洋服がアクセントとなっています。作者の卓越した表現力がつくり出した秀作です。】

 

 

 

 


h23ポスコン(いしいあやの) 

足利市立葉鹿小学校 3年 石井 郁乃さん

【いろいろな職種や立場の人物を画面一杯に描き、一人一人の表情も生き生きと描かれています。バックも明るく淡い色調で工夫した表現となっており、文字や人物をを引き立たせています。】

 

 

h23ポスコン(あおやまなおと)

栃木市立藤岡小学校 4年 青山 直人さん

【選挙によって明るい街づくりを推進する内容となっています。投票する二人の人物や街並みが丁寧に描かれ、文字も目立つように白と黒の縁取りがされていて工夫されています。「笑顔の街づくり」というコピー(文案)が効果的です。】 

 

 

h23ポスコン(ふじいななこ) 

真岡市立山前小学校 5年 藤井 菜々子さん

【選挙における一票の大切さを訴える内容となっています。青いバックが明るく爽やかなイメージをつくり出し、文字の彩色にもグラデーションの効果を生かしています。親子4人が身長順に並び、絆や繋がりを強調しています。】

 

 

h23ポスコン(ほんざわみのり) 

那須塩原市立東原小学校 6年 本沢 みのりさん

【投票する人物の笑顔が明るく生き生きと描かれ、シンプルな画面構成がインパクトを高めています。人物やバック、文字を赤色系の色調でまとめ、投票箱を黄色にしたことで美しい配色となっています。】 

 

 

h23ポスコン(てらうちりか) 

壬生町立藤井小学校 6年 寺内 梨香さん

【大木に笑顔の花をたくさん咲かせるというアイデアがユニークです。一人一人の顔に変化を付け、画面構成や配色、文字もしっかりと描かれています。木の陰から顔をのぞかせる猫も効果的です。】

 

 

h23ポスコン(ささきももか) 

壬生町立壬生小学校 6年 佐藤 萌々香さん

【一票を「未来を開くかぎ」に見立て、鍵穴の形をうまく生かした画面構成になっています。鍵穴から見える家族の表情が明るく生き生きと描かれ、画面全体も明るい色調でまとめ、文字も明朝体で丁寧に描かれています。】

 

 

 h23ポスコン(さとうちひろ)

那珂川町立小川小学校 6年 佐藤 千尋さん

【図案を色鉛筆で描き、人物の表現も顔の表情などを省略して、コピー(文案)が目立つような工夫がされています。コピーの黒い文字とその周りの黄色が画面全体を引き締め、効果を高めています。】

 

 

 h23ポスコン(かみやまよしこ)

栃木市立大平中学校 1年 神山 佳子さん

【妊婦が投票する場面を描くことにより、お腹の赤ちゃんの将来をイメージさせる作品になっています。全体を淡い色調でまとめた中で、赤い文字と黒の横縞の服が画面を引き締め、効果的です。】

 

 

 h23ポスコン(たにぐちそういち)

 壬生町立壬生中学校 1年 谷口 創一さん

【議会や祭り、食の安全、高齢者や福祉問題など、選挙と直接的・間接的に関わる内容をうまく盛り込んでいます。ゴシック体で描かれた文字は丁寧であり、微妙な変化を付けるなど多くの工夫が見られます。】   

 

 

 h23ポスコン(みやもとりょうが)

矢板市立片岡中学校 2年 宮本 涼雅さん

【陸に上がってしまった船や瓦礫の山、今年起きた東日本大震災による被害の象徴的な場面を取り上げ、日本の復興と選挙の大切さをうまく掛け合わせた作品です。一つ一つのものを丁寧に描こうとする作者の姿勢が伺えます。】 

 

 

 h23ポスコン(青山みく)

益子町立益子中学校 2年 青山 弥句さん

【いろいろな職種の人たちが列をなして、選挙に向かう場面を躍動的に生き生きと描いています。人物の服装や帽子、靴までも職種に応じて描き分けられ、表現力と観察力の高さが伺えます。「選挙に行かなくちゃ」のコピー(文案)も効果的です。】 

 

 

h23ポスコン(はしもとよしき)

高根沢町立阿久津中学校 2年 橋本 佳樹さん

【気球から見た構図を生かし、街並みの細かな部分や一人一人の人物まで緻密に描いています。明るい色調と丁寧な彩色が美しい画面をつくり出しています。文字を白で縁取りするなど多くの工夫が見られます。】 

 

 

 h23ポスコン(いしづかこうすけ)

大田原市立大田原中学校 3年 石塚 公輔さん

【選挙と「かがやく明日」行きの電車をうまく組み合わせた作品です。家族の姿や電車、国旗や国会議事堂、投票箱や投票用紙を持った手など様々な要素をうまく構成しています。文字もグラデーションの効果をうまく生かしています。】 

 

 

 h23ポスコン(えばらめいか)

佐野日本大学高等学校 3年 江原 明夏さん

【一人一人の人物の向きや動きに変化を付け、遠近感を強調するため彩度にも変化を付けるなど、高校生ならではの高い表現力を生かした作品です。白のバックや文字の配置など洗練されたセンスを感じます。】 

 

 

 h23ポスコン(こんどういちご)

佐野日本大学高等学校 3年 近藤 いちごさん

【湾曲した空や大地の表現が奥行きと広がりを感じさせ、全体を青系の色彩でまとめたことにより、明るさと爽やかさが画面から感じ取れます。投票する手の表現も微妙な色面で塗り分け、立体感が出ています。】 

 

 

 

 (参考)応募要領 

応募規定

(1)内容
明るい選挙を呼びかけることを内容に、自由に表現してください。

(2) 応募資格
小学校児童、中学校・高等学校の生徒

(3) 画材
描画材料は自由(紙や布など、絵の具材料だけに限りません。)

(4) 大きさの基準
画用紙の四ツ切(542ミリ×382ミリ)、八ツ切(382ミリ×271ミリ)もしくはそれに準じる大きさ

(5) 応募上の注意
a 作品のうら右下に、都道府県名、学校名、学年、氏名(ふりがな)を必ず記入してください。
b 応募作品は、原則として返却しません。
c 入賞作品の版権は主催者に属し、作品は自由に利用させていただきます。

(6)応募先
各市町選挙管理委員会まで郵送又は持参にて提出してください。(各市町選挙管理委員会は、市役所又は町役場内に所在しています。)

(7)応募の締め切り
平成24年9月9日(金曜日)

 

審査

(1)第1次審査
各市町村選挙管理委員会において、小・中・高別に選考します。

(2)第2次審査(地方審査)
各都道府県選挙管理委員会において、小・中・高別に応募者数に応じ、所定の点数を選んだうえ、第3次審査(中央審査)へ提出します。

(3)第3次審査(中央審査)
第2次審査で選ばれた作品について、下記審査員により入賞作品を決定します。
文部科学省・総務省・財団法人明るい選挙推進協会・都道府県選挙管理委員会連合会の各代表審査員 

(1)小・中・高別に次の賞を贈ります。
a 文部科学大臣・総務大臣(連名)の賞状と財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長(連名)からの副賞
 小学校 各学年1名  中学校 各学年2名  高等学校 各学年2名
b 財団法人明るい選挙推進協会会長・都道府県選挙管理委員会連合会会長(連名)の賞状と副賞
 小学校・中学校・高等学校 各学年若干名

(2)第3次審査(中央審査)に提出された方全員に、財団法人明るい選挙推進協会会長より記念品を贈ります。

(3)第2次審査(地方審査)における、優秀賞(10~20点程度)、入選(70~80点程度)、佳作(100点程度)の受賞者には、栃木県選挙管理委員会より賞状及び副賞を贈ります。

 

その他

優秀な作品は、県選挙管理委員会ホームページに掲載するとともに、明るい選挙を啓発するためのポスターやパンフレットなどに掲載されるなど広く活用されます。
なお、作品の掲載とあわせて学校名、学年、氏名を明示することを予めご了解ください。

主催

財団法人明るい選挙推進協会・都道府県選挙管理委員会連合会・都道府県選挙管理委員会・市区町村選挙管理委員会

財団法人明るい選挙推進協会HP http://www.akaruisenkyo.or.jp/(外部リンク)

都道府県選挙管理委員会連合会HP http://www.todofuken-senkan.jp/(外部リンク)

お問い合わせ

選挙管理委員会

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館8階

電話番号:028-623-2126

ファックス番号:028-623-3924

Email:senkyo@pref.tochigi.lg.jp