海洋や湖沼で栄養塩類の少ないところは、プランクトンが少なく透明度も大きい。このような水域を貧栄養であるという。これに対し、栄養塩類が多いところでは、プランクトンが多く透明度が小さい。このような状態の湖を富栄養湖といい、汚染その他の影響で貧栄養から富栄養へと変化する現象を富栄養化という。