用語解説
DO(溶存酸素、Dissolved Oxygen)
溶存酸素とは、一般に液相中あるいは水中に溶解している分子状酸素をいう。溶存酸素の量は水温や気圧、他の媒質の影響を受け、水温の上昇とともに減少し、大気中の酸素分圧に比例して増加する。河川の上流では、ほぼ飽和に近い溶存酸素が含まれているが、下水や工場排水などにより汚染され有機腐敗物質やその他の還元性物質によりBODやCODが増大し、溶存酸素は消費される。したがって、DOは汚染の度合を示しているといえる。
溶存酸素とは、一般に液相中あるいは水中に溶解している分子状酸素をいう。溶存酸素の量は水温や気圧、他の媒質の影響を受け、水温の上昇とともに減少し、大気中の酸素分圧に比例して増加する。河川の上流では、ほぼ飽和に近い溶存酸素が含まれているが、下水や工場排水などにより汚染され有機腐敗物質やその他の還元性物質によりBODやCODが増大し、溶存酸素は消費される。したがって、DOは汚染の度合を示しているといえる。