用語解説

テトラクロロエチレン

無色透明の液体、水に不溶、不燃性、沸点121℃、比重1.62。揮発性で生物分解性が低く、有機物含有量が多い土壌には吸着されるが一般には吸着性が低い。発がん性の可能性があるとされている。溶剤、メッキ・医薬品・香料の製造工程等に用いられている。
 水道水中の基準及び環境基準は0.01mg/リットルであり、排水基準は0.1mg/リットルである。