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予防接種

予防接種を受けましょう

お母さんが赤ちゃんにプレゼントした「病気に対する抵抗力(免疫)」は、百日せきでは生後3ヵ月までに、麻しん(はしか)では生後12ヵ月までにほとんど自然に失われていきます。

 そのため、この時期を過ぎると赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。

 子どもは、発育と共に外出の機会が多くなり感染症にかかる可能性も高くなります。免疫をつけるため適切な時期に予防接種を受けましょう。

最近「病気がはやっていないので、予防接種はもう必要ないのではないかと」という声を耳にします。この考えはまだまだ早計です。予防接種で国民が抵抗力をつけているから病気の流行がおさえられているのを忘れないでください。

予防接種に関する情報(県ホームページ)

 

栃木県内定期予防接種の相互乗り入れ事業について

平成25年4月1日から栃木県内定期予防接種の相互乗り入れ事業が開始されました。

かかりつけ医が、お住まいの市町以外にいる場合や、やむを得ない事情によりお住まいの市町で予防接種を受けることができない場合は、お住まいの市町以外でも定期予防接種を受けることができます。

栃木県内定期予防接種相互乗り入れ事業について(県ホームページ)

定期予防接種のしくみ

予防接種法に基づいて、A類疾病(ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎(ポリオ)、麻しん、風しん、日本脳炎、破傷風、結核、Hib感染症、小児の肺炎球菌感染症、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)、水痘(みずぼうそう))、B類疾病(インフルエンザ、肺炎球菌感染症(ともに高齢者に限る。))のワクチンの定期接種を行っています。 これらの予防接種は、各市町が実施主体となっています。

(※お住まいの市町での実施方法や、予防接種の詳細などについては、定期予防接種の実施主体である市町の予防接種担当課にお問い合わせください。)

予防接種における注意事項

接種間隔について

何種類かの予防接種を受ける場合、以下のとおり接種間隔をあけましょう。

☆生ワクチン接種→【27日以上おく】
  →生ワクチン接種、不活化ワクチン接種

★不活化ワクチン接種→【6日以上おく】
  →生ワクチン接種、不活化ワクチン接種

基礎疾患を持つ小児等への予防接種について

基礎疾患を持つなど慎重に予防接種を実施する必要のある方、海外渡航のために予防接種を希望する方は、「栃木県予防接種センター(済生会宇都宮病院内)」で実施、相談することができます。
TEL: 028-600-1711
実施日:火・金(祝日、年末年始及び5月30日を除く。)
実施時間:予防接種 14:00~16:00(要予約)
       相談 16:00~17:00
詳細は、栃木県保健福祉部健康増進課(028-623-3089)または、お住まいの市町の予防接種担当課にご相談ください。

栃木県予防接種センターに関する情報(県ホームページ)

その他

  • 接種間隔をみて、赤ちゃんの体調のよい時に予防接種を受けましょう。
  • 接種の時期と赤ちゃんの体調のよい時がうまく合わないことはよくあります。
    予防接種に関する詳細は、かかりつけ医や市町の予防接種担当者に相談のうえ、もれなく受けましょう。