県立文書館の企画展開催について

　県立文書館では、栃木県に関わる史料をテーマに沿って展示し一般公開することによって、史料の活用を図るとともに、史料保存の大切さについての理解を深めていただいています。

　このたび、10月21日(火曜日)から、令和7年度企画展「文書が織りなすとちぎの木綿」を開催いたします。

　本展示では、下野国で生産・流通した木綿とそれに携わった人々に着目し、下野国全体の木綿産業の盛衰を概観します。

　木綿の需要が高まった江戸時代、下野国では真岡木綿は特に良質であるとして全国でも名の知れた特産品となりました。

　文書を通して本県の歴史について、県民の皆様に興味・関心を深めていただければ幸いです。

　多くの皆様の御観覧をお待ちしております。

　詳細は、以下のとおりです。

 

1  展示期間  　令和7(2025)年10月21日(火曜日)から

　　　　　　   令和8(2026)年10月12日(月曜日)まで（予定）

　　　　　　　 ※年末年始および昭和館閉館日は閉室

2  開館時間  　平日：午前8時30分から午後5時15分まで

　　　　　　　 土日祝日：午前10時から午後5時15分まで

3　会場　　  　県庁昭和館3階展示室「近代栃木のすがた」（宇都宮市塙田1-1-20）

4　入館料　　  無料

5　その他　　  期間中に一部展示替えをします。