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更新日:2022年8月22日

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令和4(2022)年度新規採用教員「教育事務所研修」(児童・生徒指導)

期日

令和4(2022)年8月8日(月曜日)

会場

塩谷庁舎(オンライン)

研修の様子

(1)開会行事

所長あいさつとして、「児童・生徒指導を進めていく上で、何よりも基盤となるのは、児童生徒をよく理解する」、「日頃から児童生徒一人一人の言葉に耳を傾け、その気持ちを敏感に感じ取ろうという姿勢を大切にしてほしい」ということなど、児童・生徒指導に関することについて、また、「最初から完璧にできる人はいない」、「困ったときには周りの先生を頼ってもよい」ということなど、普段の心構えについての話がありました。

(2)講話「児童・生徒指導について」

塩谷南那須教育事務所学校支援課 柴田 哲朗 指導主事から、「1 児童・生徒指導とは、2 学業指導とは、3 いじめの定義と未然防止、4 保護者対応の基本」について説明がありました。

参加者の感想では、「学級が児童の居場所の一つとなれるよう、一人一人を大切にする学級経営を心がけていきたい」、「保護者対応では、相手の話をよく聞くこと、待つことが大切だと分かった」、「何日休もうと、居場所が必ずあるという安心感を児童に感じてもらえるよう、細かいところまで配慮したい」などがありました。

(3)事例検討「いじめへの適切な対応について 」

「児童生徒への適切な指導のヒント」(H28栃木県総合教育センター)に掲載されている事例を用い、校種別に事例検討を行いました。

・小学校 「友達に対して暴力を振るうA男」

・中学校 「友人に威圧的な態度をとり、暴言を吐くB男」

参加者の感想では、「問題行動のある児童に対して、その子の気持ちを考えること、どのような支援ができるか考えることが、その子を理解する第一歩だと思った」、「本人の気持ちや思いを否定せず、受け止めながら聞いて把握したい」、「生徒に対し、自分の行動や態度を振り返らせることで、反省につながり、成長するものだということが確認できた」などがありました。

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お問い合わせ

塩谷南那須教育事務所

〒329-2163 矢板市鹿島町20-22 塩谷庁舎

電話番号:0287-43-0176

ファックス番号:0287-43-0535

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