[第288回]平成19年2月定例会

• 第288回定例会は、2月20日から3月9日まで、18日間の会期で開かれました。
• 2月20日の開会日には、「平成19年度栃木県一般会計予算」(第1号議案）など75件の議案と報告1件が上程され、知事提出議案について福田富一知事が提案説明を行いました。
  上程された議案のうち、「栃木県教育委員会委員の任命同意について」は、委員会付託を省略して直ちに採決が行われ、原案どおり可決されました。また、「学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等について」（第21号議案）ほか5件について、人事委員会へ意見照会されました。
  財政健全化対策特別委員会、安全で安心な社会づくり対策特別委員会、地域医療・保健対策特別委員会の委員長から調査結果についての報告がありました。
  最後に、議員から上程された栃木県議会会議規則及び栃木県議会委員会条例の一部改正について採決が行われ、原案のとおり可決されました。
• 2月26日から3月1日の4日間にわたり、代表質問及び一般質問が行われ、自民党議員8名、県民ネット21議員2名、新生クラブ議員1名、公友クラブ議員1名の計12名が登壇し、質疑・質問を行いました。また1日には、未採決の議案と議会に提出された請願・陳情が、それぞれ所管の委員会に付託されました。
• 最終日の3月9日には、既に上程されていた議案のうち未採決のものについて採決が行われ、すべての議案が原案どおり可決されました。
  次に、足利銀行問題対策特別委員会の委員長から調査結果の報告がありました。
  請願・陳情については採決の結果、17件のうち採択1件、不採択7件、継続審査9件となりました。
  また、知事から追加議案として「栃木県副知事の選任同意について」が上程され、委員会付託を省略し直ちに採決が行われ、原案どおり可決されました。
  最後に、議員から上程された意見書2件及び決議1件について採決が行われた結果、全て可決され、今定例会の全日程を終了しました。
• なお、9日の本会議終了後に新議事堂の新築に伴う現議場の閉場式が開催されました。式典では議長、知事のあいさつの後、栃木県交響楽団と栃木県オペラ協会による演奏が行われました。

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