Q8.非拘束名簿式って?
Q 参議院比例代表選挙で採用されている非拘束名簿式とは、どのようなしくみなのですか?
A 平成13年の第19回参議院比例代表選挙から導入された非拘束名簿式は、名簿では当選順位は決められておらず、有権者が候補者名または政党名のいずれかを記載して投票する方式であるため、有権者は当選させたい候補者を選ぶことができます。
(選挙区選挙については、従来どおり候補者名を記載しての投票です。)
(1)公示
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政党は ●名簿による立候補の提出
一定の要件を満たす政党は、当選順位を付けないで候補者名簿を届け出ます。 |
(2)投票
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有権者は ●投票方法
有権者は投票用紙に、名簿に記載された候補者名を記載して投票します。ただし、候補者名に代えて政党名を記載して投票することが
できます。 |
(3)開票
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当選人の決め方
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政党の総得票数に基づいてドント方式により、各政党の当選人の数が決まります。
なお、政党の総得票数は、候補者個人の得票と政党名の得票を合算したものとします。
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各政党に配分された当選人の数のなかで、得票数のもっとも多い候補者から順次当選人が決まります。
※左の表は定数が5人の場合の例です。なお、今回の参議院議員比例代表選挙の定数は全国で48人です。
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(4)結果
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