県政のあゆみ2007
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09 県政のあゆみ 2007栃木の農産物をもっとおいしく安全にGAP(農業生産工程管理)の導入始まる 安全・安心で、品質の良い農産物を求める消費者の声に応えるため、農業の生産現場で新たな取り組みであるGAPの導入が始まっています。GAPとは、Good AgriculturalPractice の略称で「農業生産工程管理」と呼ばれ、安全性、品質の向上、環境負荷軽減などを目的とした適切な農業生産工程を予め定め、その実践と評価に基づき、改善する取り組みです。県内では、いちご(県内全産地)、トマト、なし、ほうれんそう、麦(県内全産地)などの産地でGAPの取組が始まっていますが、今後も、ほかの品目への導入を支援し、安全・安心・高品質な農産物の供給を図ります。人権の大切さを学ぼうヒューマンフェスタとちぎ 人権問題についての多彩な催しを通じて人権の大切さを学ぶ「ヒューマンフェスタとちぎ2007」を9月 日と 日の2日間、マロ2930ニエプラザ(宇都宮市)で開催しました。保育園児の元気な和太鼓で幕をあけ、俳優の宇梶剛士さんのトークや歌手の井上あずみさんのコンサート、いじめについての講演会、映画会、盲導犬や点字ブロックなどの体験、高校生が大切に育てた人権の花の配布などたくさんのイベントを行いました。来場した多くの人たちから「人権をより身近なものとして考えることができ、行動に移すきっかけになった」との声をいただきました。100歳の木村さんに祝詞知事が長寿を祝い訪問 福田知事は、100歳を迎えた鹿沼市の木村ミツさんを9月 日21に訪問し、祝辞と記念品を贈り、長寿を祝いました。明治 年生ま40れの木村さんは、新聞やテレビで世の中の動きに興味関心を持ち続け、「お相撲をテレビで見るのが一番の楽しみです」と、笑顔がとても印象的でした。なお、今年度に県内で100歳になる方は207人で、過去最高の人数です。

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