県政のあゆみ2009
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3 県政のあゆみ 2009 がんの早期発見・早期治療のため、県と㈱足利銀行、東京海上日動火災保険㈱の三者が協働で、がん検診の受診率向上を目指したプロジェクトを実施することになり、2月2日に協定を結びました。このプロジェクトは、市町で行うがん検診を受診した住民が検診についてのアンケートに答えると、足利銀行の窓口で記念品が進呈されるものです。県では、こうした事業を通じて、2012年度までに、がん検診受診率を %以上に引き50上げることを目指しています。がん検診受診率の向上へ官民協働でプロジェクト 3月 日、県道宇都宮鹿沼線16「上野町バイパス」延長813㍍の全線供用を図りました。本県道は、鹿沼市街地においてクランク形状となっており、JR鹿沼駅前交差点を中心に慢性的な交通渋滞が発生していたことから、多くの市民のみなさまから円滑な交通の確保が望まれていました。今回のバイパス開通により、鹿沼市中心市街地の慢性的な交通渋滞や周辺道路の混雑が緩和されるとともに、鹿沼市と宇都宮市との連携強化が期待されます。中心市街地の渋滞を緩和上野町バイパス全線供用 子どもや女性が被害者となる凶悪事件が全国的に跡を絶たない中、県警察本部は3月 日、生活安全30企画課内に警察官 人体制の「子21ども・女性安全対策班」を新設しました。同対策班では、子どもや女性を対象とする声かけや、つきまといなどが発生した段階で、誘拐や性犯罪などの凶悪事件に発展する前に行為者を特定し、検挙または指導・警告を行い、子どもたちや女性が安心して暮らせる社会を目指し、日夜活動しています。(写真は、今市事件現場で黙とうを捧げる対策班員)子どもや女性を犯罪から守れ子ども・女性安全対策班を設置

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