フォトとちぎ2013冬号
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学生のチカラをまちづくりに 空き店舗が目につく商店街に、かつての賑わいを取り戻そうという取り組みが、各地で盛んです。宇都宮市では昨年、中心商店街のオリオン通りとユニオン通りに3店がオープンしました。同市の補助による空き店舗活用の店で、市内の学生たちが運営しています。夜には「まちづくり講座」が開かれるカフェ、ベトナムの料理と文化を紹介する食堂、若いアーティストの作品を常設展示するギャラリーなど、学生ならではのアイディアがあふれています。このほかにも、大田原市では、10年以上も営業を続けている学生カフェがあり、若い人たちで賑わっています。同カフェは、営業だけでなく、地域のコミュニティ活動にも力を入れています。学生たちの地道な取り組みは地域にしっかりと根をおろし、中心市街地の活性化にも大きな役割を果たしています。宇都宮市内の学生カフェ(KANMAS)で毎月開かれている「まちなかゼミ」フォトとちぎ2013冬3

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