フォトとちぎ2013春号
8/20

少子化などを背景に、過去10年間に全国で2000校以上の公立学校が廃校になっています(文部科学省調査)。こうした中、使わなくなった校舎を活用し、地域の活性化に役立てようという取り組みが各地で盛んです。茂木町鮎田にある「NODAレーシングアカデミー」もそのひとつ。7年前廃校になった、旧茂木東小学校を活用しました。校舎の外観はそのままに、内装をリニューアル。レーサーの学校に生まれ変わりました。元F1ドライバーの野田英樹さんが中心となり、モータースポーツの最前線で活躍する人材を育成しようと設立しました。この春、全国から小・中学生など10人が第一期生として入学。生徒たちは、ここで3年間、F1レーサーを目指し、トレーニングと勉学に励みます。実習用フォーミュラマシンの無線をチェックする野田英樹校長(昨年現地で開かれた学校説明会)フォトとちぎ2013春8

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です