用語解説

1,3−ジクロロプロペン

農薬。水より重い淡黄色の液体で揮発性を有し、沸点は約180℃である。水に溶けにくく、土壌に吸着されにくい。土壌中で生分解される。土壌くん蒸剤、土壌線虫の殺虫剤に用いられている。なお、発がん性を有する可能性があるとされている。
 水道水中の基準及び環境基準は0.002mg/リットル、排水基準は0.02mg/リットルである。