○栃木県農業大学校規則

昭和59年10月1日

栃木県規則第74号

栃木県農業大学校規則を次のように定める。

栃木県農業大学校規則

目次

第1章 総則(第1条・第2条)

第2章 農業生産学部及び農業経営学部(第3条―第25条)

第3章 研修科(第26条―第34条)

第4章 雑則(第35条)

附則

第1章 総則

(趣旨)

第1条 この規則は、栃木県農業大学校条例(昭和59年栃木県条例第28号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

第2条 削除

(平12規則40)

第2章 農業生産学部及び農業経営学部

(平22規則32・令2規則52・改称)

第3条 削除

(平22規則32)

(学科等の名称及び定員)

第4条 栃木県農業大学校(以下「大学校」という。)の農業生産学部(以下「農業生産学部」という。)及び大学校の農業経営学部(以下「農業経営学部」という。)に設置する学科の名称及び定員は、次の表のとおりとする。

学部

学科

1学年の定員

農業生産学部

農業総合学科

55人

畜産学科

15人

農業経営学部

いちご学科

10人

2 農業総合学科に作物専攻、露地野菜専攻、施設野菜専攻、花き専攻及び果樹専攻を置く。

(平3規則10・平7規則30・平10規則48・平16規則44・平22規則32・令2規則52・一部改正)

(学年及び学期)

第5条 農業生産学部及び農業経営学部の学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。

2 前項に定める学年を前期及び後期の2学期に区分し、前期は4月1日から9月30日まで、後期は10月1日から翌年3月31日までとする。

(平22規則32・令2規則52・一部改正)

(休業日)

第6条 農業生産学部及び農業経営学部の休業日は、次に掲げる日とする。

(1) 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日

(2) 日曜日及び土曜日

(3) 季節休業日として大学校の長(以下「校長」という。)が定める日

(4) 前3号に規定する日のほか、校長が特に必要があると認める日

2 校長は、教育上特に必要があると認めるときは、前項第1号から第3号までに規定する休業日においても授業を行うことができる。

(平元規則33・平4規則29・平12規則40・平22規則32・令2規則52・一部改正)

第7条 削除

(平22規則32)

(入学志願の手続)

第8条 農業生産学部又は農業経営学部に入学しようとする者は、次に掲げる書類に入学試験料を添えて校長に提出しなければならない。

(1) 入学願書(別記様式第1号)

(2) 農業生産学部に入学しようとする者にあっては、出身高等学校(出願当時在学している者にあっては当該在学している学校。以下同じ。)の調査書又は成績証明書

(3) 学校教育法(昭和22年法律第26号)第90条第1項の規定により高等学校卒業者等と同等以上の学力があると認められた者にあっては、これを証する書類

(4) 写真(出願前3箇月以内に無帽で上半身を正面から撮影したもので、縦4センチメートル横3センチメートルの大きさのもの)

(5) 推薦書(推薦入学試験により入学しようとする者に限る。別記様式第3号)

(6) 前各号に掲げるもののほか、校長が必要と認める書類

(平7規則30・平17規則38・平19規則70・平22規則32・平26規則13・令2規則52・一部改正)

(入学試験)

第9条 校長は、農業生産学部の入学志願者に対しては一般入学試験又は推薦入学試験を、農業経営学部の入学志願者に対しては一般入学試験を行う。

2 農業生産学部の一般入学試験は筆記試験及び面接試験により、農業経営学部の一般入学試験は小論文、筆記試験及び面接試験により行う。

3 推薦入学試験は、小論文及び面接試験により行う。

4 一般入学試験及び推薦入学試験の実施期日、場所、試験科目、試験方法その他試験に関し必要な事項は、あらかじめ知事が公告する。

(平7規則30・平17規則38・平22規則32・令2規則52・一部改正)

(入学の許可)

第10条 校長は、入学試験の結果に基づき、入学を許可する。

(入学手続)

第11条 大学校に入学を許可された者(以下「学生」という。)は、校長が指定する期日までに、保証人と連署した誓約書(別記様式第4号)を校長に提出しなければならない。

2 保証人は、独立の生計を営み、保証人としての責任を果たすことができる者でなければならない。

3 前2項の規定は、保証人の死亡その他の事由により、保証人を変更すべき場合について準用する。

4 学生は、保証人の住所又は氏名に変更があった場合には、直ちにその旨を校長に届けなければならない。

(平26規則13・一部改正)

(入学許可の取消し)

第12条 校長は、入学の許可を受けた者が入学に関する手続きを所定の期日までにとらないとき又は不正な手段を用いて入学の許可を受けたことが認められたときは、当該許可を取り消すことができる。

(休学及び退学)

第13条 学生は、病気その他の事由により、引き続き1箇月を超えて修学することができないときは、休学願(別記様式第5号)に医師の診断書その他の必要な書類を添えて校長に提出し、その承認を受けなければならない。

2 休学の期間は、通算して1年を超えることはできない。

3 学生は、休学の理由が消滅したときは、復学願(別記様式第6号)を校長に提出し、その承認を受けなければならない。

4 学生は、退学しようとするときは、退学願(別記様式第7号)を校長に提出し、退学の許可を受けなければならない。

(在学期間の限度)

第14条 農業生産学部及び農業経営学部の在学期間は、4年を超えることはできない。

(平22規則32・令2規則52・一部改正)

(除籍)

第15条 校長は、第13条第2項に規定する期間内に復学できなかった者及び前条に規定する期間内に卒業できなかった者については除籍する。

(教科目及び履習単位数)

第16条 農業生産学部及び農業経営学部の教科目及び履習単位数は、農業生産学部においては別表第1、農業経営学部においては別表第1の2のとおりとする。

(平7規則30・平22規則32・令2規則52・一部改正)

(入寮)

第17条 学生は、学生寮に入寮するものとする。ただし、校長が特に認めたときはこの限りでない。

2 学生寮の管理及び運営に関し必要な事項は、校長が別に定める。

(学科試験の実施)

第18条 校長は、原則として各学期末に、学科試験を行うものとする。

2 学科試験に関し必要な事項は、校長が別に定める。

(進級、単位の取得及び卒業の認定)

第19条 校長は、学科試験、実習の成績及び出席状況を総合して進級、単位の取得及び卒業の認定を行うものとする。

2 校長は、前項の規定により卒業の認定をした者に対し、卒業証書(別記様式第8号)を授与するものとする。

(平7規則30・平23規則1・平22規則32(平23規則1)・一部改正)

(入学前の既修得単位の認定)

第19条の2 校長は、学生が農業生産学部又は農業経営学部に入学する前に大学、短期大学、専修学校等において履修した科目について、当該科目の教育内容が農業生産学部又は農業経営学部における教育内容に相当すると認めるときは、別に定めるところにより、農業生産学部又は農業経営学部における授業科目の履修とみなし単位を与えることができる。

(平28規則5・追加、令2規則52・一部改正)

(授業料の納付)

第20条 各学年に係る授業料は、年額の2分の1に相当する額を、前期にあっては4月中、後期にあっては10月中に納付するものとする。ただし、この納付期間内に納付することが困難であると校長が特に認める場合は、当該学期分の授業料を、1箇月を超えない範囲内において延納すること又は月割りで納付することができる。

(中途退学者の授業料の年額)

第21条 条例第7条第1項ただし書の別に規則で定める学年の中途で退学した者に係る授業料の年額は、当該学年において在学した月数に、同項本文に定める授業料年額の12分の1に相当する額を乗じて得た額とする。

(休学者の授業料の免除)

第22条 学生が休学する場合においては、その休学期間中の月数に授業料の年額の12分の1に相当する額を乗じて得た額を免除する。ただし、休学の開始日又は終了日が月の中途である場合には、その月は月数に算入しない。

(入学料及び授業料の免除)

第23条 校長は、次の各号の一に該当する学生に対し、入学料又は授業料の全部又は一部を免除することができる。

(1) 生活困窮、災害、疾病その他の事由により入学料又は授業料の納付が困難な者

(2) その他の事由により免除が適当と認められる者

2 校長は、前項の規定により授業料を免除された学生が同項各号の1に該当しなくなったときは、その免除を取り消すものとする。

(免除の手続)

第24条 前条第1項の規定により、入学料又は授業料の免除を受けようとする学生は、校長に申請しなければならない。

(表彰及び懲戒)

第25条 校長は、学生の本分を全うし、特に他の模範となると認められる者を表彰することができる。

2 校長は、大学校の規則に違反し、又は学生の本分に反する行為があったときは、訓告、停学又は退学の懲戒処分を行うことができる。

(平22規則32・一部改正)

第3章 研修科

(平22規則32・改称)

第26条 削除

(平22規則32)

(研修の内容)

第27条 大学校の研修科(以下「研修科」という。)においては、次の各号に掲げる研修を行うこととし、その内容は、それぞれ当該各号に定めるとおりとする。

(1) 就農準備基礎研修 就農予定者に対して行う農業の基礎的知識技術に関する研修

(2) 就農準備専門研修 就農予定者に対して行う農業の専門的知識技術に関する研修

(3) 農業機械研修 農業者及び就農予定者に対して行う農業機械に関する専門的知識技術の研修

(4) 先進的農業経営者養成研修 経営意欲のある農業者に対して行う農業経営者としての資質の向上を図るための研修

(5) 学部教科目聴講研修 第1号又は第2号の研修の受講者又は修了を認定された者に対して行う農業生産学部又は農業経営学部の教科目の聴講による農業の知識技術の向上を図るための研修

2 前項に定めるほか、必要な事項は校長が別に定める。

(平10規則48・平17規則38・平22規則32・平29規則11・令2規則52・一部改正)

(研修受講の手続)

第28条 研修科で研修を受講しようとする者は、研修の目的に従って校長が別に定める書類を提出し、その許可を受けなければならない。

2 研修受講者の募集に関し必要な事項は、あらかじめ校長が定める。

(平17規則38・平22規則32・一部改正)

(受講料)

第29条 条例第8条第1項の規則で定める額は、別表第2のとおりとする。

(平18規則83・追加、平22規則32・一部改正)

(受講料の納付)

第30条 研修科で研修を受講する者(以下「研修生」という。)は、別表第2の左欄に掲げる研修の区分に応じ、それぞれ同表の右欄に定める額を、あらかじめ、当該研修の開始の日までに納付しなければならない。

(平18規則83・追加、平22規則32・一部改正)

(受講の中止)

第31条 研修生は、病気その他の事由により研修を受講することができないときは、受講中止届(別記様式第9号)を校長に提出しなければならない。

2 前項の受講中止届が提出された場合において、当該受講中止届に係る中止の理由が災害、病気その他やむを得ないものであると認められるときは、当該中止により受講しないこととなる研修の日数を当該研修の全日数で除して得た数に、別表第2の左欄に掲げる研修の区分に応じ、それぞれ同表の右欄に定める額を乗じて得た額を免除する。

(平18規則83・追加、平22規則32・一部改正)

(受講料の免除)

第32条 第23条及び第24条の規定は、受講料の免除について準用する。この場合において、これらの規定中「学生」とあるのは「研修生」と、第23条第1項中「入学料又は授業料」とあり、及び同条第2項中「授業料」とあるのは「受講料」と、第24条中「入学料又は授業料」とあるのは「受講料」と読み替えるものとする。

(平18規則83・追加)

(修了の認定)

第33条 校長は、必要と認めるときは、研修を受講した者に対し、その成績を評価して修了の認定を行うものとする。

2 校長は、前項の修了を認定した者に対し、修了証書(別記様式第10号)を授与するものとする。

(平18規則83・旧第29条繰下・一部改正)

(研修受講許可の取消し)

第34条 校長は、研修生が大学校の秩序を乱し、研修生としての本分に反したときは、研修受講の許可を取り消すことができる。

(平18規則83・旧第30条繰下・一部改正)

第4章 雑則

(委任)

第35条 この規則に定めるもののほか、大学校の管理及び運営に関し必要な事項は、校長が別に定める。

(平18規則83・旧第31条繰下)

(施行期日)

1 この規則は、昭和60年4月1日から施行する。ただし、第7条から第12条まで及び附則第5項の規定は、公布の日から施行する。

(栃木県農業短期大学校規則の廃止)

2 栃木県農業短期大学校規則(昭和52年栃木県規則第2号)は、廃止する。

(経過措置)

3 条例附則第3項の規定により、条例施行の際現に栃木県農業短期大学校条例(以下「旧条例」という。)に基づく栃木県農業短期大学校(以下「旧大学校」という。)農学部各科(経営科を除く。)に在学している者は、第4条に規定する農学部本科各学科にそれぞれ編入するものとする。

4 条例附則第3項の規定により、条例施行の際現に旧条例に基づく旧大学校の経営科に在学している者については、昭和60年度に限り大学校農学部本科に経営科を設置し、当該学科に編入するものとする。なお、当該学科の専攻及び定員は次の表のとおりとし、教科目及び履習時間は別表第3のとおりとする。

学科

専攻

1学年の定員

本科

経営科

野菜、花き

果樹、肉用牛

30人

(栃木県農業短期大学校規則の一部改正)

5 栃木県農業短期大学校規則(昭和52年栃木県規則第2号)の一部を次のように改正する。

〔次のよう〕略

(昭和60年規則第50号)

この規則は、公布の日から施行する。

(昭和61年規則第67号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成元年規則第33号)

この規則は、平成元年4月1日から施行する。

(平成3年規則第10号)

1 この規則は、平成3年4月1日から施行する。

2 改正後の第4条の規定の適用については、平成4年3月31日までの間、同条中「25人」とあるのは「25人(第2学年にあっては30人)」と、「35人」とあるのは「35人(第2学年にあっては30人)」とする。

(平成4年規則第29号)

(施行期日)

第1条 この規則は、平成4年7月1日から施行する。

(平成4年規則第60号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成6年規則第6号)

(施行期日)

第1条 この規則は、平成6年4月1日から施行する。

(経過措置)

第51条 この規則の施行前に規則の規定により調製された諸用紙は、この規則の施行の際現に残存するものに限り、当分の間、使用することができる。

(平成7年規則第30号)

(施行期日)

1 この規則は、平成7年4月1日から施行する。ただし、第7条第1項第1号の改正規定は公布の日から、第4条の表研究科の部の改正規定及び別表第2の改正規定は平成8年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 平成7年3月31日において農学部本科の第1学年に在学する者に係る専攻、教科目及び履習時間については、改正後の第4条及び別表第1の規定にかかわらず、なお従前の例による。

3 平成8年3月31日において農学部研究科の第1学年に在学する者に係る学科、専攻、1学年の定員、教科目及び履習時間については、改正後の第4条及び別表第2の規定にかかわらず、なお従前の例による。

(平成10年規則第48号)

(施行期日)

1 この規則は、平成11年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 平成11年3月31日において農学部本科の第1学年に在学する者に係る学科、専攻、1学年の定員、教科目及び履習単位数については、改正後の第4条及び別表第1の規定にかかわらず、なお従前の例による。

3 平成11年3月31日において農学部研究科の第1学年に在学する者に係る教科目及び履習単位数については、改正後の別表第2の規定にかかわらず、なお従前の例による。

(平成12年規則第40号)

(施行期日)

第1条 この規則は、平成12年4月1日から施行する。

(平成13年規則第27号)

この規則は、平成13年4月1日から施行する。

(平成13年規則第71号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成16年規則第44号)

1 この規則は、平成17年4月1日から施行する。

2 平成17年3月31日において農学部本科の第1学年に在学する者に係る学科、コース、教科目及び履修単位数については、改正後の第4条及び別表第1の規定にかかわらず、なお従前の例による。

(平成17年規則第38号)

1 この規則は、平成17年4月1日から施行する。

2 平成17年3月31日において農学部研究科の第1学年に在学する者に係る教科目及び履修単位数については、改正後の別表第2の規定にかかわらず、なお従前の例による。

(平成18年規則第83号)

この規則は、平成19年4月1日から施行する。

(平成19年規則第70号)

1 この規則は、平成19年12月26日から施行する。

(平成22年規則第32号)

1 この規則は、平成22年4月1日から施行する。ただし、第2条及び次項の規定は、平成23年4月1日から施行する。

2 第2条による改正後の栃木県農業大学校規則(以下この項において「新規則」という。)第2章及び別表第1の規定は、平成23年4月1日以後に栃木県農業大学校(以下この項において「大学校」という。)の本科に入学する者について適用し、同日前に大学校の農学部本科及び研究科に入学した者については、なお従前の例による。この場合において、当該農学部本科に入学した者が新規則別表第1に掲げる教科目(以下この項において「新教科目」という。)を履修した場合であって、当該新教科目の教育内容が第2条の規定による改正前の栃木県農業大学校規則別表第1に掲げる教科目(以下この項において「旧教科目」という。)の教育内容に相当すると認められるときは、当該履修は当該旧教科目の履修とみなす。

(平成23年規則第1号)

1 この規則中、第1条及び次項の規定は公布の日から、第2条の規定は平成23年4月1日から施行する。

2 栃木県農業大学校規則の一部を改正する規則(平成22年栃木県規則第32号)の一部を次のように改正する。

〔次のよう〕略

(平成25年規則第2号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成26年規則第13号)

この規則は、平成26年4月1日から施行する。

(平成28年規則第5号)

この規則は、平成28年4月1日から施行する。

(平成29年規則第11号)

この規則は、平成29年4月1日から施行する。

(平成30年規則第28号)

1 この規則は、平成30年4月1日から施行する。

2 改正後の栃木県農業大学校規則(以下「新規則」という。)別表第1の規定は、平成30年4月1日以後に栃木県農業大学校(以下「大学校」という。)の本科に入学する者について適用し、同日前に大学校の本科に入学した者については、なお従前の例による。この場合において当該本科に入学した者が新規則別表第1に掲げる教科目(以下「新教科目」という。)を履修した場合であって、当該新教科目の教育内容が改正前の栃木県農業大学校規則別表第1に掲げる教科目(以下「旧教科目」という。)の教育内容に相当すると認められるときは、当該履修は当該旧教科目の履修とみなす。

(令和元年規則第3号)

この規則は、令和元年7月1日から施行する。

(令和2年規則第52号)

1 この規則は、令和3年4月1日から施行する。

2 改正後の栃木県農業大学校規則(以下「新規則」という。)第2章、別表第1及び別表第1の2並びに別記様式第5号から別記様式第8号までの規定は、令和3年4月1日以後に栃木県農業大学校(以下「大学校」という。)の農業生産学部及び農業経営学部に入学する者について適用し、同日前に大学校の本科に入学した者については、なお従前の例による。この場合において、当該本科に入学した者が新規則別表第1に掲げる教科目(以下「新教科目」という。)を履修した場合であって、当該新教科目の教育内容が改正前の栃木県農業大学校規則別表第1に掲げる教科目(以下「旧教科目」という。)の教育内容に相当すると認められるときは、当該履修は当該旧教科目の履修とみなす。

(令和2年規則第59号)

この規則は、公布の日から施行する。

(令和3年規則第5号)

1 この規則は、公布の日から施行する。

2 この規則の施行の際現に改正前の各規則の規定に基づいて作成されている申請書その他の用紙は、改正後の各規則の規定にかかわらず、当分の間、使用することができる。

別表第1(第16条関係)

(令2規則52・全改)

1 農業総合学科

(1) 作物専攻

区分

教科目

履修単位数

名称

種類

単位数

共通必修科目

くらしと法律

講義

2

 

国際経済と社会

講義

2

 

社会生活講座

講義

1

 

就農促進講座

演習

1

 

農業概論

講義

2

 

農業生産工程管理(GAP)概論

講義

1

 

経営特別講座

講義

1

 

農業経営

講義

2

 

農業簿記

講義

2

 

農業機械

講義

2

 

マーケティング基礎

講義

2

 

食物概論

講義

2

 

食品加工

演習

1

 

営農設計

演習

1

 

総合学習

演習

3

 

土壌肥料学実験

実験

2

 

農業機械基本実習Ⅰ

実習

2

 

29

29

専攻必修科目

畑作栽培経営

講義

2

 

露地野菜栽培経営

講義

2

 

稲作経営概論

講義

2

 

農村資源調査論

講義

2

 

農畜産物利用学

講義

2

 

マーケティング各論

演習

1

 

農業起業論

講義

1

 

スマート農業

講義

1

 

農場管理実習

実習

2

 

先進的経営体実習

実習

6

 

専攻実習

実習

14

 

卒業論文

実習

2

 

37

37

選択科目

植物生理

講義

2

 

応用生物学

講義

2

 

野菜栽培経営概論

講義

2

 

花き栽培経営概論

講義

2

 

果樹栽培経営概論

講義

2

 

畜産経営概論

講義

2

 

育種学

講義

1

 

農業気象

講義

1

 

作物保護

講義

2

 

環境保全型農業

講義

2

 

総合基礎講座Ⅰ

講義

2

 

総合基礎講座Ⅱ

講義

2

 

生物工学実験

実験

1

 

情報処理Ⅰ

演習

2

 

情報処理Ⅱ

演習

1

 

農業機械基本実習Ⅱ

実習

1

 

農業機械整備実習

実習

1

 

資格取得教養講座

演習

2

 

30

14以上

合計

80以上

(2) 露地野菜専攻

区分

教科目

履修単位数

名称

種類

単位数

共通必修科目

くらしと法律

講義

2

 

国際経済と社会

講義

2

 

社会生活講座

講義

1

 

就農促進講座

演習

1

 

農業概論

講義

2

 

農業生産工程管理(GAP)概論

講義

1

 

経営特別講座

講義

1

 

農業経営

講義

2

 

農業簿記

講義

2

 

農業機械

講義

2

 

マーケティング基礎

講義

2

 

食物概論

講義

2

 

食品加工

演習

1

 

営農設計

演習

1

 

総合学習

演習

3

 

土壌肥料学実験

実験

2

 

農業機械基本実習Ⅰ

実習

2

 

29

29

専攻必修科目

畑作栽培経営

講義

2

 

露地野菜栽培経営

講義

2

 

稲作経営概論

講義

2

 

農村資源調査論

講義

2

 

農畜産物利用学

講義

2

 

マーケティング各論

演習

1

 

農業起業論

講義

1

 

スマート農業

講義

1

 

農場管理実習

実習

2

 

先進的経営体実習

実習

6

 

専攻実習

実習

14

 

卒業論文

実習

2

 

37

37

選択科目

植物生理

講義

2

 

応用生物学

講義

2

 

野菜栽培経営概論

講義

2

 

花き栽培経営概論

講義

2

 

果樹栽培経営概論

講義

2

 

畜産経営概論

講義

2

 

育種学

講義

1

 

農業気象

講義

1

 

作物保護

講義

2

 

環境保全型農業

講義

2

 

総合基礎講座Ⅰ

講義

2

 

総合基礎講座Ⅱ

講義

2

 

生物工学実験

実験

1

 

情報処理Ⅰ

演習

2

 

情報処理Ⅱ

演習

1

 

農業機械基本実習Ⅱ

実習

1

 

農業機械整備実習

実習

1

 

資格取得教養講座

演習

2

 

30

14以上

合計

80以上

(3) 施設野菜専攻

区分

教科目

履修単位数

名称

種類

単位数

共通必修科目

くらしと法律

講義

2

 

国際経済と社会

講義

2

 

社会生活講座

講義

1

 

就農促進講座

演習

1

 

農業概論

講義

2

 

農業生産工程管理(GAP)概論

講義

1

 

経営特別講座

講義

1

 

農業経営

講義

2

 

農業簿記

講義

2

 

農業機械

講義

2

 

マーケティング基礎

講義

2

 

食物概論

講義

2

 

食品加工

演習

1

 

営農設計

演習

1

 

総合学習

演習

3

 

土壌肥料学実験

実験

2

 

農業機械基本実習Ⅰ

実習

2

 

29

29

専攻必修科目

野菜栽培経営概論

講義

2

 

野菜栽培経営各論Ⅰ

講義

2

 

野菜栽培経営各論Ⅱ

講義

2

 

稲作経営概論

講義

2

 

園芸施設

講義

2

 

スマート農業

講義

1

 

農場管理実習

実習

2

 

先進的経営体実習

実習

6

 

専攻実習

実習

14

 

卒業論文

実習

2

 

35

35

選択科目

植物生理

講義

2

 

応用生物学

講義

2

 

花き栽培経営概論

講義

2

 

果樹栽培経営概論

講義

2

 

畜産経営概論

講義

2

 

農畜産物利用学

講義

2

 

農業起業論

講義

1

 

育種学

講義

1

 

農業気象

講義

1

 

作物保護

講義

2

 

環境保全型農業

講義

2

 

総合基礎講座Ⅰ

講義

2

 

総合基礎講座Ⅱ

講義

2

 

生物工学実験

実験

1

 

情報処理Ⅰ

演習

2

 

情報処理Ⅱ

演習

1

 

資格取得教養講座

演習

2

 

農業機械基本実習Ⅱ

実習

1

 

30

16以上

合計

80以上

(4) 花き専攻

区分

教科目

履修単位数

名称

種類

単位数

共通必修科目

くらしと法律

講義

2

 

国際経済と社会

講義

2

 

社会生活講座

講義

1

 

就農促進講座

演習

1

 

農業概論

講義

2

 

農業生産工程管理(GAP)概論

講義

1

 

経営特別講座

講義

1

 

農業経営

講義

2

 

農業簿記

講義

2

 

農業機械

講義

2

 

マーケティング基礎

講義

2

 

食物概論

講義

2

 

食品加工

演習

1

 

営農設計

演習

1

 

総合学習

演習

3

 

土壌肥料学実験

実験

2

 

農業機械基本実習Ⅰ

実習

2

 

29

29

専攻必修科目

花き栽培経営概論

講義

2

 

花き栽培経営各論Ⅰ

講義

2

 

花き栽培経営各論Ⅱ

講義

2

 

稲作経営概論

講義

2

 

園芸施設

講義

2

 

スマート農業

講義

1

 

農場管理実習

実習

2

 

先進的経営体実習

実習

6

 

専攻実習

実習

14

 

卒業論文

実習

2

 

35

35

選択科目

植物生理

講義

2

 

応用生物学

講義

2

 

野菜栽培経営概論

講義

2

 

果樹栽培経営概論

講義

2

 

畜産経営概論

講義

2

 

農畜産物利用学

講義

2

 

農業起業論

講義

1

 

育種学

講義

1

 

農業気象

講義

1

 

作物保護

講義

2

 

環境保全型農業

講義

2

 

総合基礎講座Ⅰ

講義

2

 

総合基礎講座Ⅱ

講義

2

 

生物工学実験

実験

1

 

情報処理Ⅰ

演習

2

 

情報処理Ⅱ

演習

1

 

資格取得教養講座

演習

2

 

農業機械基本実習Ⅱ

実習

1

 

30

16以上

合計

80以上

(5) 果樹専攻

区分

教科目

履修単位数

名称

種類

単位数

共通必修科目

くらしと法律

講義

2

 

国際経済と社会

講義

2

 

社会生活講座

講義

1

 

就農促進講座

演習

1

 

農業概論

講義

2

 

農業生産工程管理(GAP)概論

講義

1

 

経営特別講座

講義

1

 

農業経営

講義

2

 

農業簿記

講義

2

 

農業機械

講義

2

 

マーケティング基礎

講義

2

 

食物概論

講義

2

 

食品加工

演習

1

 

営農設計

演習

1

 

総合学習

演習

3

 

土壌肥料学実験

実験

2

 

農業機械基本実習Ⅰ

実習

2

 

29

29

専攻必修科目

果樹栽培経営概論

講義

2

 

果樹栽培経営各論Ⅰ

講義

2

 

果樹栽培経営各論Ⅱ

講義

2

 

稲作経営概論

講義

2

 

園芸施設

講義

2

 

スマート農業

講義

1

 

農場管理実習

実習

2

 

先進的経営体実習

実習

6

 

専攻実習

実習

14

 

卒業論文

実習

2

 

35

35

選択科目

植物生理

講義

2

 

応用生物学

講義

2

 

野菜栽培経営概論

講義

2

 

花き栽培経営概論

講義

2

 

畜産経営概論

講義

2

 

農畜産物利用学

講義

2

 

農業起業論

講義

1

 

育種学

講義

1

 

農業気象

講義

1

 

作物保護

講義

2

 

環境保全型農業

講義

2

 

総合基礎講座Ⅰ

講義

2

 

総合基礎講座Ⅱ

講義

2

 

生物工学実験

実験

1

 

情報処理Ⅰ

演習

2

 

情報処理Ⅱ

演習

1

 

資格取得教養講座

演習

2

 

農業機械基本実習Ⅱ

実習

1

 

30

16以上

合計

80以上

2 畜産学科

区分

教科目

履修単位数

名称

種類

単位数

共通必修科目

くらしと法律

講義

2

 

国際経済と社会

講義

2

 

社会生活講座

講義

1

 

就農促進講座

演習

1

 

農業概論

講義

2

 

農業生産工程管理(GAP)概論

講義

1

 

経営特別講座

講義

1

 

農業経営

講義

2

 

農業簿記

講義

2

 

農業機械

講義

2

 

マーケティング基礎

講義

2

 

食物概論

講義

2

 

食品加工

演習

1

 

営農設計

演習

1

 

総合学習

演習

3

 

土壌肥料学実験

実験

2

 

農業機械基本実習Ⅰ

実習

2

 

29

29

学科必修科目

畜産経営概論

講義

2

 

家畜衛生

講義

2

 

家畜解剖

講義

2

 

家畜生理

講義

1

 

家畜育種

講義

1

 

畜産機械施設

講義

1

 

家畜繁殖

講義

2

 

家畜飼養

講義

4

 

飼料作物

講義

1

 

農場管理実習

実習

4

 

先進的経営体実習

実習

6

 

専攻実習

実習

12

 

卒業論文

実習

2

 

40

40

選択科目

植物生理

講義

2

 

応用生物学

講義

2

 

家畜人工授精論

講義

2

 

家畜人工授精実習

実習

3

 

稲作経営概論

講義

2

 

農畜産物利用学

講義

2

 

農業起業論

講義

1

 

農業気象

講義

1

 

環境保全型農業

講義

2

 

スマート農業

講義

1

 

総合基礎講座Ⅰ

講義

2

 

総合基礎講座Ⅱ

講義

2

 

情報処理Ⅰ

演習

2

 

情報処理Ⅱ

演習

1

 

農業機械基本実習Ⅱ

実習

1

 

農業機械整備実習

実習

1

 

資格取得教養講座

演習

2

 

29

11以上

合計

80以上

備考

1 各教科目に対する履修単位数は、講義については15時間を、実験及び演習については30時間を、実習については45時間を1単位として算定するものとする。

2 履修時間に係る実習時間の割合は、おおむね50パーセントとする。

別表第1の2(第16条関係)

(令2規則52・追加)

いちご学科

区分

教科目

履修単位数

名称

種類

単位数

学科必修科目

農業概論

講義

2

 

農業経営

講義

2

 

農業機械

講義

2

 

農業機械基本実習Ⅰ

実習

2

 

園芸施設

講義

2

 

農業気象

講義

1

 

農場管理実習

実習

2

 

先進的経営体実習

実習

6

 

農業経営者入門

講義

8

 

地域・農村の活性化

講義

1

 

リーダーシップ論

講義

1

 

人材マネジメント

講義

1

 

とちぎのいちご各論

講義

4

 

いちごビジネス特論

講義

4

 

いちご経営実践論

講義

2

 

いちごゼミ

演習

9

 

経営事例研究

演習

1

 

就農準備演習

演習

5

 

専門実習

実習

10

 

現地実習

実習

24

 

産地調査

実習

1

 

企業研修

実習

1

 

91

91

選択科目

資格取得教養講座

演習

2

 

農業機械基本実習Ⅱ

実習

1

 

3

0~3

合計

91以上

備考

1 各教科目に対する履修単位数は、講義については15時間を、演習については30時間を、実習については45時間を1単位として算定するものとする。

2 履修時間に係る実習時間の割合は、おおむね50パーセントとする。

別表第2(第29条関係)

(平22規則32・追加・旧別表第2の2繰上・一部改正、平23規則1・平29規則11・令2規則52・一部改正)

研修

受講料

就農準備基礎研修

15,000円

就農準備専門研修

1 農作物の種類別の栽培技術等に関する講義、演習及び実習を行う研修 50,000円

2 1の研修で行う講義、演習及び実習に加えて、農作物の種類別の栽培技術等に関する調査研究を行う研修 90,000円

農業機械研修

1 前期コース(農業機械の操作、整備等に関する研修をいう。) 5,500円

2 後期コース(農業機械のけん引に関する研修をいう。) 3,000円

先進的農業経営者養成研修

30,000円

学部教科目聴講研修

1 四半期コース(別表第1又は別表第1の2に掲げる教科目のうち種類が講義であって単位数が1であるものの聴講を行う研修をいう。) 1教科目につき1,050円

2 半期コース(別表第1又は別表第1の2に掲げる教科目のうち種類が講義であって単位数が2であるものの聴講を行う研修をいう。) 1教科目につき2,100円

別表第3(附則第4項関係)

農学部本科教科目及び履修時間

経営科

区分

教科目

履修時間

2学年

教養科目

法学

30

心理

30

文学

30

哲学

30

120

専門共通科目

農業簿記

30

農業政策

30

農産物流通

15

農業協同組合

15

集団活動

60

家族関係

15

農家生活

15

180

専攻共通科目

栽培概論及び育種

30

植物生理

30

農業気象

30

90

専攻科目

野菜

野菜栽培

180

野菜流通加工

15

野菜園芸施設

150

農家派遣実習

180

営農設計

240

卒業論文

120

885

果樹

果樹栽培

180

果樹流通加工

15

果樹園芸施設

150

農家派遣実習

180

営農設計

240

卒業論文

120

885

花き

花き栽培

180

花き流通

15

花き園芸施設

150

農家派遣実習

180

営農設計

240

卒業論文

120

885

肉牛用

家畜飼養

90

家畜繁殖

45

畜産加工流通

15

肉牛生理

15

肉牛衛生

60

飼料作物

90

肉牛経営

15

畜産機械施設

15

農家派遣実習

180

営農設計

240

卒業論文

120

885

特別活動

クラブ活動

30

学校行事

30

60

合計

1,335

(昭61規則67・平6規則6・平7規則30・平13規則71・平17規則38・平22規則32・令2規則52・一部改正)

画像

別記様式第2号 削除

(令2規則52)

(平7規則30・追加、平13規則71・一部改正、平26規則13・旧別記様式第3号の2繰上、令3規則5・一部改正)

画像

(平6規則6・令2規則59・令3規則5・一部改正)

画像

(平6規則6・平7規則30・平22規則32・令2規則52・一部改正)

画像

(平6規則6・平7規則30・平22規則32・令2規則52・一部改正)

画像

(平6規則6・平7規則30・平22規則32・令2規則52・一部改正)

画像

(平6規則6・一部改正、平23規則1・旧別記様式第8号繰下・一部改正、平22規則32(平23規則1)・旧別記様式第8号の2繰上・一部改正、平25規則2・令元規則3・令2規則52・一部改正)

画像

(平18規則83・追加、平22規則32・一部改正)

画像

(平7規則30・全改、平18規則83・旧別記様式第9号繰下・一部改正、平22規則32・一部改正)

画像

栃木県農業大学校規則

昭和59年10月1日 規則第74号

(令和3年4月1日施行)

体系情報
第7編 政/第3章 普及教育
沿革情報
昭和59年10月1日 規則第74号
昭和60年10月1日 規則第50号
昭和61年9月26日 規則第67号
平成元年3月31日 規則第33号
平成3年3月29日 規則第10号
平成4年6月26日 規則第29号
平成4年11月10日 規則第60号
平成6年3月1日 規則第6号
平成7年3月31日 規則第30号
平成10年6月19日 規則第48号
平成12年3月31日 規則第40号
平成13年3月30日 規則第27号
平成13年9月28日 規則第71号
平成16年6月15日 規則第44号
平成17年3月31日 規則第38号
平成18年12月25日 規則第83号
平成19年12月25日 規則第70号
平成22年3月31日 規則第32号
平成23年1月28日 規則第1号
平成25年2月12日 規則第2号
平成26年3月27日 規則第13号
平成28年2月23日 規則第5号
平成29年3月30日 規則第11号
平成30年3月30日 規則第28号
令和元年6月28日 規則第3号
令和2年7月13日 規則第52号
令和2年11月13日 規則第59号
令和3年3月31日 規則第5号