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第9回国会等移転課題別講演会を開催しました

 3月25日、栃木県国会等移転促進県民会議が、「環境共生型新都市の実現を目指して」をテーマに、課題別講演会を、移転先圏域である矢板市内で開催しました。講演会には一般県民や行政担当者約300名が参加しました。

【基調講演】
  演題:「環境との共生の世紀を迎えて」
  講師:国立環境研究所社会環境システム研究領域長 森田恒幸氏
   国会等移転によって、環境と共生した新都市をつくり、地球規模の環境問題の解決に貢献していくべきである。また、循環型社会が形成された環境共生型都市を実現することにより、経済発展につながり、環境保全でも国際的リーダーシップを取れると提言。
【パネルディスカッション】
  テーマ:環境共生型新都市の実現を目指して
  ・(財)ふくしまフォレスト・エコ・ライフ財団 溝口俊夫参事
   環境教育の観点から、環境と共生するという事は、人から教えられるのではなく、自分で学ぶ事であり、つまり体験を通じて住民自身が意識していく事が重要であると提言。
  ・潟^イセイ総合研究所 風見正三主任研究員
   これから必要とされるのは巨大都市ではなく、地域を主体とした街づくりであると提言。
  ・那須大学都市経済学部 和田佐英子助教授
   新住民と地付き住民の融合を図りながら、自然を生かした環境共生型都市を創るべきであると提言。

森田恒幸氏 講演会

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