栃木県景気動向指数（令和５(2023)年１月）について

　景気動向指数CIは、消費、投資、生産など様々な経済活動に関する重要かつ景気に敏感ないくつもの指標の量的な動きを合成することによって、景気の変化方向と景気変動の大きさにより景気の動向を把握することを目的としています。

景気動向指数（令和５(2023)年１月）の概要については、以下のとおりです。

〇景気動向指数（CI一致指数）は89.7で、前月に比べて2.8ポイント低下しました。(５か月ぶりの低下）

〇景気動向指数（CI一致指数）の低下に最も影響した指標は「鉱工業生産指数」でした。

〇景気動向指数（CI一致指数）の「基調判断」は、「改善」を示しています。（11か月連続）

　採用指標の見直しを行い、遅行指数の採用指標より「貸出約定平均金利」を除外しました。

　また、採用指標のうち季節調整値（鉱工業指数関連を除く）であるものについて季節調整替えにより遡及改定を行いました。

　それに伴いCI指数値の遡及改定を行いました。