重要なお知らせ
2024年10月22日発表
ここから本文です。
栃木県立美術館では、令和6(2024)年10月26日から第3回企画展「水墨画の魔術師 浦上玉堂 真の文人画家、ここにあり」を開催します。
岡山藩の支藩鴨方藩士として生まれた浦上玉堂(1745-1820)が絵を本格的に描き始めるのは、50歳で脱藩した後のことでした。武士としての「勤仕」を捨てて「好事」のために人生を生きることを決断したのです。全国を旅しながら琴詩書画を楽しんだ玉堂の生活はまさに「文人」。その作品は、内面の陰影や自然の移ろいを、墨の表現効果によって繊細に描き出しています。
本展は、玉堂の生誕地に建つ岡山県立美術館が所蔵する玉堂書画約90点を、前後期に分けて展示紹介します。ここには倉敷の素封家・大原家から令和3年度に寄贈された作品も含まれ、関東では寄贈後初公開です。
1 会場:栃木県立美術館 企画展示室
2 会期:令和6(2024)年10月26日(土曜)~同年12月22日(日曜)
3 開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
4 休館日:月曜日(祝日、振替休日は開館して翌日休館)
5 無料日:令和6(2024)年11月3日(日) 文化の日
6 観覧料:一般・・・1,200(1,000)円、大高生・・・600(500)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
1 開催日時:令和6(2024)年10月26日(土曜) 午後1時~(受付開始は午後12時30分)
2 開催場所:栃木県立美術館 集会室
3 その他:開会式後、担当学芸員によるギャラリー・トークを午後1時30分から行います。(集合場所:企画展示室入口)
国立西洋美術館所蔵のギュスターヴ・クールベ作品と県立美術館所蔵の刑部人作品を展示することで、刑部がクールベより受けた影響を探ります。
会場:栃木県立美術館 常設展示室
会期:令和6(2024)年10月26日(土曜)~同年12月22日(日曜)
観覧料:一般・・・260(200)円、大高生・・・120(100)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※企画展観覧券でコレクション展もご覧いただけます。
県立美術館新収蔵品、アルフレッド・シスレー作《冬の夕日(サン=マメスのセーヌ河)》も公開しています。
お問い合わせ
文化振興課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 本館7階
電話番号:028-623-2153
ファックス番号:028-623-3426