県立美術館企画展「宮城県美術館コレクション 絵本のひみつ展」を開催します

栃木県立美術館では、令和7(2025)年10月25日(土曜日)から秋の企画展「宮城県美術館コレクション 絵本のひみつ展」を開催します。

企画展の概要

宮城県美術館の絵本原画コレクションは、月刊絵本「こどものとも」の初期作品と、そこから絵本の世界に羽ばたいていった作家たちの手による原画を核に構成されています。「子どもたちに上質な絵本を」という思いのもと、1956年に福音館書店が創刊した「こどものとも」は、洋画・日本画・漫画・商業デザインなどの分野で活躍する美術家を起用したことで知られ、美術家たちは新たな舞台で、思い思いの発想で絵を描きました。描き手たちの絵が物語世界を魅力的に膨らませたことはもちろん、その表現を支える材料・技法の選択や画面構成といった造形上でも、彼らはまた清新な感覚を発揮しています。

本展では、「ぐりとぐらのえんそく」をはじめとする宮城県美術館の絵本原画約180点を展示します。原画一点一点に向き合うからこそ味わえる、描き手のタッチや画材の質感にも注目し、「絵本のひみつ」を探ります。

1. 特別協賛：足利銀行
2. 会場：栃木県立美術館 企画展示室
3. 会期：令和7(2025)年10月25日(土曜日)から12月21日(日曜日)まで
4. 開館時間：9時30分から17時まで（入館は16時30分まで）
5. 休館日：月曜日(11月3日、24日は開館)、11月4日(火曜日)、25日(火曜日)
6. 観覧料：一般1,250(1,000)円、大高生600(500)円、中学生以下無料

• 県立美術館「宮城県美術館コレクション 絵本のひみつ展」（https://www.art.pref.tochigi.lg.jp/schedule/index.html）

同時開催 コレクション展3 「画題が意味するもの」

美術作品につけられた画題に着目しながら、そこに込められた物語やモチーフの意味、作者の思いや意図を探ります。

1. 会場：栃木県立美術館 常設展示室
2. 会期：令和7(2025)年10月25日(土曜日)から12月21日(木曜日)まで
3. 観覧料：一般260(200)円、大高生120(100)円、中学生以下無料

「県立博物館・美術館に行こう！ワンコイン1日乗車券」について

本企画展期間中に利用でき、割引料金で企画展の観覧もできる路線バスの企画乗車券「ワンコイン1日乗車券」が発売中です。

詳しくは、以下のページをご覧ください。

• 路線バス企画乗車券「県立博物館・美術館に行こう！ワンコイン1日乗車券」の販売開始について（https://www.pref.tochigi.lg.jp/c10/houdou/2025sinaijyousyaken.html）

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