重要なお知らせ

 

閉じる

ホーム > 県政情報 > 県政の広報 > 報道発表 > 死亡野鳥(フクロウ)におけるA型鳥インフルエンザウイルスの簡易検査の結果について

2024年4月8日発表

ここから本文です。

死亡野鳥(フクロウ)におけるA型鳥インフルエンザウイルスの簡易検査の結果について

 本日、那須塩原市において回収された死亡野鳥(フクロウ)1羽について、県北家畜保健衛生所で「簡易検査」を実施した結果、A型鳥インフルエンザウイルス「陽性」であることが確認されました。
 このため、検体を国立環境研究所(茨城県つくば市)に送付し、遺伝子検査を依頼しているところであり、検査結果の判明まで1週間程度かかる見込みです。
 なお、回収場所については消毒を実施しました。

1 経緯

4月8日 14:00 発見者からの通報を確認
     15:30 フクロウ1羽を回収
     16:30 簡易検査で陽性を確認
     17:40 回収地点から半径3km圏内の100羽以上の家きん飼養農場1戸に対して
         立入り調査を実施し、異状のないことを確認
         また、半径10km 圏内の1万羽以上の家きん飼養農場2戸に対して電話によ
        る聞き取り調査を実施し、異状のないことを確認
※ 現時点では、簡易検査により陽性が確認された段階であるため、病性は未確定であり、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたわけではありません。
※ 遺伝子検査の結果、陰性となることもあります。

2 今後の対応
 ・回収地点から半径10km圏内において野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施
 ・野鳥に係る相談窓口の設置

 なお、野鳥の調査等により異常を確認した場合は、県ホームページにてお知らせします。

3 留意事項

 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排せつ物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
 なお、死亡野鳥又は衰弱した野鳥を発見した場合は、素手で触らず、電話相談窓口に御連絡ください。

 また、野鳥(特にカモ類、ハクチョウ類など)への餌やりは、カモ類などを寄せ集め、野鳥間において鳥インフルエンザなどの感染症を拡大させるおそれがあるため、自粛をお願いします。

4 野鳥の鳥インフルエンザに関する相談窓口の設置

県西環境森林事務所環境企画課 0288-21-1178
県東環境森林事務所環境企画課 0285-81-9001
県北環境森林事務所環境企画課 0287-23-6363
県南環境森林事務所環境企画課 0283-23-1441
矢板森林管理事務所管理課   0287-43-0427
県自然環境課自然保護担当   028-623-3207

なお、 家きん※の鳥インフルエンザに関する相談先は以下のとおりです。

県央家畜保健衛生所      028-689-1200
県南家畜保健衛生所      0282-27-3611
県北家畜保健衛生所      0287-36-0314

5 備考

 ○野鳥における鳥インフルエンザに関する情報については、以下のページを御参照ください。

  県ホームページ   www.pref.tochigi.lg.jp/d04/eco/shizenkankyou/shizen/tori-influenza.html

  環境省ホームページ www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/

お問い合わせ

自然環境課 自然保護担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階

電話番号:028-623-3207

ファックス番号:028-623-3259

Email:shizen-kankyou@pref.tochigi.lg.jp

畜産振興課 家畜防疫班

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2352

ファックス番号:028-623-2353

Email:chikusan@pref.tochigi.lg.jp

とちぎを知る、学ぶ。TOCHIGI Information

バナー広告