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2024年4月12日発表

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那須塩原市で回収された死亡野鳥(フクロウ)の鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査の結果について

 本年4月8日に県の簡易検査で陽性が確認されていたフクロウ1羽について、国において遺伝子検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されました。

1 経緯

 ○4月8日
  ・那須塩原市において死亡していたフクロウ1羽を回収
  ・県北家畜保健衛生所で簡易検査を実施し、鳥インフルエンザウイルス陽性を確認
  ・国立環境研究所(茨城県つくば市)に検体を送付し、遺伝子検査を依頼
  ・全家きん飼養者への注意喚起を行うとともに、半径10km 圏内の1万羽以上の家きん飼養
   者に対し立入又は電話等による聞き取りを行い、異状のないことを確認

○4月9、10日
 県で、野鳥回収場所の周辺10km圏内で一定数の野鳥が確認された場所8箇所において、野鳥の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、異常は認められず。 

○4月12日
 国立環境研究所による遺伝子検査により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を確認

2 今後の対応

  野鳥の監視強化、野鳥に係る相談窓口の設置、家きん飼養者への指導を引き続き実施

3 留意事項

 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排せつ物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
 なお、死亡野鳥又は衰弱した野鳥を発見した場合は、素手で触らず、電話相談窓口に御連絡ください。
 また、野鳥(特にカモ類、ハクチョウ類など)への餌やりは、カモ類などを寄せ集め、野鳥間において鳥インフルエンザなどの感染症を拡大させるおそれがあるため、自粛をお願いします。

4 備考

 今後の野鳥における鳥インフルエンザ陽性等の情報については、県ホームページにてお知らせします。

 ○野鳥における鳥インフルエンザに関する情報については、以下のページを御参照ください。

  県ホームページ www.pref.tochigi.lg.jp/d04/eco/shizenkankyou/shizen/toriinfluenza.html

  環境省ホームページ www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/

 

お問い合わせ

自然環境課 自然保護担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館12階

電話番号:028-623-3207

ファックス番号:028-623-3259

Email:shizen-kankyou@pref.tochigi.lg.jp

畜産振興課 家畜防疫班

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2352

ファックス番号:028-623-2353

Email:chikusan@pref.tochigi.lg.jp

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