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2026年1月31日発表

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麻しん(はしか)患者の発生について

 

麻しん(はしか)患者の発生について

1 概要

令和8年1月30日に、県内で麻しん患者の発生が確認されました。現在、医療機関(医師)から患者の発生届出を受理した県南健康福祉センター及び患者所在地を管轄する宇都宮市保健所が、感染原因等の調査を行っています。 

患者については、海外渡航歴(インドネシア)があるものの県内における感染の可能性は否定できない状況です。 

麻しんを疑う症状が現れた場合には、速やかに医療機関を受診してください。医療機関受診の際は、事前に連絡のうえマスクを着用するとともに、公共交通機関の利用を避けるようお願いします。 

2 患者の情報について
  1. 宇都宮市保健所管内在住20代男性
  2. 発病年月日:令和8年1月19日
  3. 診断年月日:令和8年1月30日
  4. 主な症状:発熱、咳、結膜充血、発疹
  5. 渡航歴:1月5日~9日までインドネシアに滞在
  6. 経過等:別添概要参照
3 県等の対応

県南健康福祉センター及び宇都宮市保健所では、当該情報の探知後、患者接触者に対し予防対策の指導、健康観察等を行うとともに、感染原因等の調査を行っています。

4 感染可能期間に患者が利用した施設(発症日前日の1月18日以降)

利用日

時間帯

利用した施設等

1月18日

午前6時45分頃~午前6時50分頃

川口市内のコンビニエンスストア

1月18日

午後6時30分頃~午後6時40分頃

セブンイレブン徳次郎店

*上記と同じ日時に同じ場所を利用した方は、利用日から 21 日以内に発熱、発疹等の麻しんを疑う症状が現れた場合、速やかに最寄りの保健所に御相談ください。

*医療機関を受診する際には、麻しんの疑いがあることを事前に連絡のうえ、マスクを着用するとともに、公共交通機関の利用を避けてください。 

*各施設へのお問合せは御遠慮ください。

*麻しんウイルスの空気中での生存期間は 2 時間以下とされていますので、現時点において麻しん患者が利用した施設等を利用しても心配はありません。

5 麻しん(はしか)とは
  • 類       型:5類感染症
  • 原       因:麻しんウイルス
  • 潜伏期間:10日~12日
  • 症       状:発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。
    肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
    その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。
    空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
  • 治       療:特異的治療法はなく、症状に応じた対症療法が中心となります。中耳炎や肺炎などの細菌性の合併症を起こした場合には、抗菌薬による治療が行われます。
  • 感染経路:空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
6 県民の皆様へ

(1)麻しんは、感染力が極めて強い感染症で、免疫のない人が感染すると、年齢を問わずほとんどが発病します。 

(2)感染すると10日から12日の潜伏期間(症状のない期間)を経て、38℃程度の発熱、風邪のような症状(咳や鼻水など)が現れ、2~3日間続きます。その後、39℃以上の高熱となり、体中に赤い発疹が出現します。 

(3)症状や経過から「麻しん」が疑われる場合は、事前に医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡し、必ずマスクを着用して速やかに受診してください。 

(4)麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる病気であり、空気感染、飛沫感染、接触感染でヒトからヒトに感染が伝播するため、換気の徹底が重要です。症状が出現する1日前から解熱後3日くらいまで周りの人に感染させる力があります。 

(5)また、有効な予防方法はワクチン接種です。2回接種による免疫獲得率99%以上と報告されており、発症リスクを最小限に抑えることが期待できます。 

麻しんの定期予防接種(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)をまだ受けていない方は、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。 

7 報道機関の皆様へのお願い

本情報提供は、感染症の予防啓発及び感染の拡大防止を目的として行うものです。

報道機関各位におかれましては、プライバシー保護の観点から、患者及び患者家族等につい て、本人等が特定されることがないよう、格段の御配慮をお願いいたします。

8 国内の発生状況について(単位:人)
  2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年
全国 10 6 6 28 45 265
栃木県 0 0 0 0 0 1

全国は1月21日までの報告件数(速報値)

出典:国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト

https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idwr/diseases/measles/graph/index.html

 

相談窓口

感染症に関する御相談はお住まいを管轄する健康福祉センター又は保健所へお願いします。

  • 県西健康福祉センターTEL:0289-62-6225(鹿沼市、日光市)
  • 県東健康福祉センターTEL:0285-82-3323(真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町)
  • 県南健康福祉センターTEL:0285-22-1219(栃木市、小山市、下野市、上三川町、壬生町、野木町)
  • 県北健康福祉センターTEL:0287-22-2679(大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、塩谷町、高根沢町、那須町、那珂川町)
  • 安足健康福祉センターTEL:0284-41-5895(足利市、佐野市)
  • 宇都宮市保健所TEL:028-626-1115(宇都宮市)

お問い合わせ

感染症対策課 感染症対策担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階

電話番号:028-623-2834

ファックス番号:028-623-3759

Email:kantai@pref.tochigi.lg.jp

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