重要なお知らせ
2025年5月20日発表
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県農業総合研究センターの5月中旬の調査結果において、小麦及び六条大麦における赤かび病の発生が、平年の約2倍となっており、今後の気象条件によっては、さらに増加が懸念されることから、本日付けで下記のとおり注意報を発表しましたのでお知らせします。
記
1 注意報の名称
令和7(2025)年度 病害虫発生予察注意報 第1号
2 注意報の概要
(1)発生状況(5月中旬の調査結果)
発生ほ場率87.0%(平年値42.6%)、発生穂率2.5%(平年値1.0%)と平年より高い。
(2)発生が多い要因
感染に好適な高温・湿潤条件の日が多く見られたため。
(3)今後想定される影響
麦の登熟が不良となり収量が低下するほか、赤かび粒が混入すると出荷できない。
(4)防除対策
ア 赤かび病に登録のある薬剤を「収穫前日数及び使用回数」に留意して散布する。
イ 収穫が遅れないよう適期収穫を行う。
その他の詳細な情報については、県農業総合研究センターのホームページを御参照ください。
ホームページ https://www.pref.tochigi.lg.jp/g59/boujo/yosatsu.html
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