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トップ > 第1部 めざす"とちぎ"の姿 > 第1章 "とちぎ"を見る > 第1節 時代の潮流 > 3 地域社会とコミュニティの変化


第1節 時代の潮流

近年の地域社会では、地域コミュニティにおける連帯感の希薄化や、犯罪の増加による安全性の低下など、様々な問題が顕在化してきています。
一方では、自己実現志向の高まりや社会参画意識が向上しており、福祉や環境など様々な分野でボランティアやNPO※などによる社会貢献活動が広がりを見せています。
行政に対する住民のニーズは、一層増大するとともに複雑化しており、限られた財源で行政があらゆるサービスを担い、提供することが難しくなっている中、民間が柔軟な発想により創意・工夫を発揮することで、より効率的でニーズに即したサービスを提供するケースも少なくありません。
本県が、安全・安心で快適な地域であるためには、地域コミュニティの果たす役割など、その重要性を見つめ直すとともに、行政とボランティアやNPO、企業などの民間との適切なパートナーシップを築きあげることにより、協働による地域づくりを進めていくことが求められています。
社会への貢献意識 |
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※平成2・11・13・15年度は調査結果なし
(備考)「何か社会に役立ちたいと思っているか」という問いに対しての回答
資料:内閣府「社会意識に関する世論調査」(平成17年度)
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