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トップ > 第3部 "とちぎ"づくりプログラム > 基本目標3 > 312 農業を支える基盤づくり

政策31 魅力ある農林業を確立する

312-1 経営感覚に優れた担い手の育成
区 分
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主な実施内容
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担当課
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認定農業者の確保・育成 |
- 地域水田農業ビジョンに位置づけられた担い手や経営改善に意欲のある農業者を認定農業者として確保します。
- 認定農業者に対して、農業制度資金や補助事業等の各種施策を重点的に実施するとともに、担い手育成総合支援協議会による情報提供や研修会の開催などにより、経営改善目標の達成を支援します。
- 認定農業者等が品目横断的経営安定対策の対象要件を満たせるよう、経営規模の拡大を支援します。
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経営技術課
経済流通課 |
集落営農組織の育成 |
- 兼業農家の多い地域や高齢化が進行し担い手の不足する地域において、経理の一元化や法人化を目指す集落営農組織を育成します。
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経営技術課 |
農地の利用集積と遊休農地の解消 |
- 市町村や農業委員会による農地利用調整活動や農業公社等の農地保有合理化事業を支援し、規模拡大を志向する認定農業者等の担い手への農地の利用集積を図ります。
- 遊休農地の多い地域において、担い手への農地のあっせんや特定法人の参入支援、都市住民のための市民農園の開設などにより、遊休農地の解消を図ります。
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312-2 多様な人材等の確保
区 分
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主な実施内容
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担当課
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新規就農者の確保育成 |
- 新規就農希望者等に対して、栃木県農業振興公社等の関係機関と連携しながら、就農に関する情報提供や相談活動、就農支援資金の貸付等を充実します。
- 農業大学校において、実践的教育を通した青年農業者の養成を行うとともに、就農準備校を開設し、Uターン就農や定年帰農者等が円滑に就農できるよう、農業経営に関する基礎的な知識や技術の研修を実施します。
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経営技術課 |
農村女性及び高齢者グループの活動促進 |
- 家族経営協定の締結や女性認定農業者の拡大を推進するとともに、農村女性リーダーの育成等により、女性農業者の農業経営や地域社会への参画を促進します。
- 高齢農業者による知識と技能を活かした営農・起業活動などを支援します。
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農業サービス事業体等の育成 |
- 農作業受託組織等の農業サービス事業体を育成し、担い手の不足する地域等における農業の維持を図ります。
- 優良農地の維持管理や農地保有合理化事業を行う県及び市町村農業公社等の活動を支援します。
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312-3 生産性向上に向けた農業生産基盤整備
区 分
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主な実施内容
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担当課
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環境に配慮した農業生産基盤整備の推進 |
- 水田の区画整理や農地の汎用化など地域の特性に応じた農業生産基盤の整備を推進し、生産性の向上等を図るとともに、担い手への農地利用集積を促進します。
- 農村の景観や多様な生態系の維持・保全を図るため、環境に配慮した農業生産基盤整備を実施します。
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農地計画課
農地整備課 |
農業水利施設の適切な維持保全管理の推進 |
- 土地改良区が行うダム・頭首工等の基幹的農業水利施設の適切な維持管理を支援し、農業用水の安定的な確保を図ります。
- 農業水利施設の長寿命化を図るため、機能診断等の予防保全対策を推進するとともに、魚類等の生息に配慮しながら計画的な更新整備を促進します。
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土地改良区の体制強化 |
- 土地改良区の統合整備(合併・解散)を進め、事業運営基盤を強化し、土地改良施設を適切に維持管理できる体制づくりを支援します。
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農地計画課 |
312-4 新品種・新技術の開発普及
区 分
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主な実施内容
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担当課
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新品種の開発普及 |
- いちごなど本県主要農産物の新品種を開発するとともに、高品質で生産性に優れる品種を選定します。
- 地域ブランドの創出や地産地消の推進に寄与する特色ある地域農産物を育成します。
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経営技術課 |
新技術の開発普及 |
- 機械やIT等を活用した省力・低コスト生産技術や、加工・業務用需要、輸出などの多様なニーズに対応できる農産物の生産技術を開発します。
- 化学農薬・化学肥料の使用を低減する環境保全型農業技術や資源循環型社会の形成に向けたバイオマスの利活用技術を開発します。
- 農業・農村における水域生態系の維持・保全に向けた技術を開発します。
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経営技術課
生産振興課
畜産振興課 |
農業試験研究機能の充実・強化 |
- 農業試験研究機関の総合化を計画的に進めるとともに、研究企画や評価などのマネジメント機能や、産学官連携、分野横断型研究を推進するコーディネート機能を強化します。
- 農産物知的財産権センターを設置し、県内で開発された新品種や新技術等の知的財産権の取得や保護、活用を促進します。
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農政課
経営技術課 |
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