メロディ道路（第二弾）の完成について

　一般県道黒部西川線（県道249号線）日光市湯西川地内において、栃木県内2番目となるメロディ道路（音響付加型凍結抑制舗装）が令和5年11月28日に完成しましたのでお知らせします。

　音響付加型凍結抑制舗装工法とは、路面に設けた溝に充填した凍結抑制材の物理的作用、化学的作用により積雪期の路面凍結を抑制する効果に加え、溝の設置間隔を変化させることで、車両が一定速度で走行したとき、メロディが聞こえる工法です。

　流れるメロディは、湯西川から帰る際に、気持ちに余裕を持ってゆっくり安全運転をして欲しいという思いを込め、本県出身である斉藤和義氏の『歩いて帰ろう』を選曲しました。

　今回メロディ道路を設置した区間は、見通しがよく、下り坂であることから、法定速度（時速60km）を超過して走行する車が多く、危険な状態でした。メロディ道路を設置したことにより、平時には速度抑制、冬期にはスリップ事故防止の効果が見込まれ、安全な交通が確保されることが期待されます。

　本格的な降雪期を迎えるにあたり、冬用タイヤの装着を忘れずに、安全運転をお願いいたします。