グレーチングの盗難被害の発生について

  栃木県県土整備部が管理する道路をはじめとした側溝において、令和7（2025）年5月中旬から金属製ふた（グレーチング）の盗難被害が相次いでいます。

  県が管理する道路などのグレーチングは県の財産であり、これらを持ち去る行為は、犯罪行為です。また、グレーチングの盗難は転落・転倒事故に繋がる恐れのある大変悪質かつ危険な行為でもありますので、このような行為を見かけた方は、最寄りの土木事務所又は110番への通報をお願いします。

 

1  被害状況【令和7（2025）年5月18日～6月3日時点】

  寺山ダム公園内（矢板市長井）グレーチング9枚

  一般県道  上高根沢氏家線（高根沢町大字花岡地内）グレーチング21枚

  一般県道  蛭畑須佐木線（大田原市亀久地内）グレーチング15枚

  一般県道  中塩原板室那須線（那須塩原市百村地内）グレーチング30枚

  他3路線、グレーチング9枚

  合計  84枚

 

2  対応状況

  被害箇所に応急措置としてカラーコーンを設置し、転落・転倒事故防止の注意喚起するとともに、順次側溝ふたの再設置等を行います。

  また、道路を所管する各土木事務所からは、所轄の警察署に被害届を提出しました。

  各土木事務所では、再発防止に向け、適切な保全措置やパトロールの強化を実施していきます。

 

3  その他

  道路上でグレーチングの盗難行為に係る不審車両や不審人物を見かけた場合は、最寄りの土木事務所又は110番への通報をお願いします。

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