更新日:2023年6月2日
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栗山黒部駐在所は、老朽化した青柳駐在所を新築し、平成24年12月25日、名称を変更し、開所しました。
駐在所の歴史は、明治34年に村民からの巡査駐在所設置要望を受け「栗山村巡査駐在所」として村内黒部地区に設置されました。その後、大正10年に日蔭地内に移転となり昭和27年に「栗山村青柳警察官駐在所」と名称を変更、湯西川駐在所と共に旧栗山村の治安維持にあたっております。
その後数回の移転を経て、昭和58年より青柳地内に「青柳警察官駐在所」として設置されておりましたが、平成24年12月25日、黒部地内に移転して名称を「栗山黒部警察官駐在所」に変更し、現在に至っております。
旧栗山村は、鬼怒川水系源流部にあたり県内有数の山岳地帯である他、県内で最大の面積を持つ山村で、八幡太郎義家、安部氏にまつわる伝説の他、一般的に知られている平家落人伝説が残され、これらにまつわる各催しもの等が現在も行われています。
管内には、日光市役所栗山総合支所が置かれている他、黒部、川俣ダム等の他、観光名所として川俣温泉、川俣瀬戸合峡、野門家康の湯、上栗山平家杉等があります。夏時期には管内各7カ所の集落において、その特徴を生かした獅子舞が行われています。管内主要道路としては主要地方道川俣温泉・川治線、県道黒部・西川線、県道栗山日光線、山王林道、奥鬼怒スーパー林道等があります。
秋の紅葉時期及び冬の凍結による交通事故が発生しています。 その他、山菜シーズン等には山岳遭難も発生しています。
お問い合わせ
今市警察署
日光市今市1378-1
電話番号:0288-23-0110