声　 明　

　近く、第２１回参議院議員通常選挙が執行されることとなります。
　我が国は、内政外交にさまざまな課題を抱えており、その解決に向け政治の果たす役割はますます重要となっています。こうした中行われる今回の選挙は、二院制のもと「良識の府」と呼ばれる参議院を構成する国民の代表者を選ぶ、極めて重要な意義を持つ選挙です。
　加えて今回の選挙は、公職選挙法の改正により、国外における不在者投票制度が創設され、かつ在外選挙制度において選挙区選出議員選挙も対象となって、初めて実施される選挙であります。
　申すまでもなく、選挙は民主主義の基盤をなすものであります。健全な民主政治の発展のためには、国民一人ひとりの主権者としての自覚並びに高い政治意識と積極的な政治参加が不可欠な要件であります。そして、その基盤をなす選挙にすべての有権者が参加し、選挙が明るくきれいに行われることが何よりも必要であり、このことは国民すべてが念願するところであります。
　すべての有権者の皆様には、参議院の果たす役割とその重要性について認識を深められ、選挙の原点に立ち返り、政党や候補者の主義主張を見極め、主権者としての自覚をもって積極的に投票に参加されるよう希望します。
　また、候補者をはじめ政党及び選挙運動に携わるすべての方々には、選挙の浄化と政治倫理の確立を強く求めている世論を真摯に受け止められ、公職選挙法のルールを守った良識ある行動をとられるよう切望します。
　私たちは、ここに総力を結集し、きれいな選挙の推進と投票総参加の実現をめざ
して、あらゆる機会を通じ「選挙をきれいにする国民運動」を強力に展開します。

　　平成１９年６月２２日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　選挙をきれいにする国民運動栃木県本部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県報道代表者会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県明るい選挙推進協議会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県市町村選挙管理委員会連合会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宇都宮地方検察庁
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県警察本部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県選挙管理委員会

栃木県選挙管理委員会からのお願い

　第２１回参議院議員通常選挙は、明日公示され、７月２９日に投票が行われます。
　現下の我が国を取り巻く内外の情勢は極めて厳しく、また、時代の変化は早く、激しいものがあります。このような状況の中、今回行われる選挙は、これからの日本の進むべき道を方向付ける上で、極めて重要な意義を有する選挙です。
　また、今回の選挙は、公職選挙法の改正により、国外における不在者投票制度が創設され、かつ在外選挙制度において選挙区選出議員選挙も対象となって、初めて実施される選挙であります。
　申すまでもなく、選挙は民主政治の基盤であり、主権者である国民が政治に参加する最も重要な機会です。しかしながら、近年、有権者の「選挙離れ」や「政治への無関心」の増大が指摘されているところであり、本県におきましても、各種選挙の投票率が低下傾向にあること、とりわけ若年層の投票率が極めて低い値で推移していることは、非常に残念なことです。投票に参加することは、若者からお年寄りまで、すべての有権者にとって大切な権利の行使であると同時に、主権者としての責任を果たす重要な機会でもあります。
　今回、私どもは『投票すませて夏休み！　みんなで選ぶ豊かな未来！』という標語により、この度の選挙の重要性を訴えていきたいと考えておりますが、有権者の皆様には、このことを御理解いただくとともに、参議院が国政に果たす役割を十分認識されまして、必ず投票されますようお願いいたします。
　なお、当日投票に行けない方は、期日前投票制度を利用されまして、貴重な一票を無駄にすることのないよう、重ねてお願いいたします。
　選挙が明るくきれいに行われることは、民主政治の健全な発展と、豊かで安定した社会を望む県民すべての切実な願いであります。政党、候補者をはじめ、選挙運動に携わるすべての皆様には、不正のない明るい選挙運動を展開されますようお願いいたします。
　私どもといたしましては、今回の選挙が有権者の意思を正しく反映したものとなるよう、その管理執行に万全を期することはもとより、関係機関と密接な連携を図りながら、公正で明るい選挙の実現に向けて全力を尽くして参ります。
　有権者の皆様方におかれましても、今回の選挙が終始正しいルールのもとで行われますよう、重ねて御協力をお願いいたします。

　　平成１９年７月１１日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県選挙管理委員会

談　　　話

　第２１回参議院議員通常選挙は、７月１２日に公示され、７月２９日に投票が行われます。
　私どもは、選挙の期日の公示日以降、明るい選挙推進運動を強力に展開して参りましたが、有権者の皆様に対しまして、改めて次の二つの点についてお願いしたいと思います。
　一つ目は、皆様の貴重な一票を大切にして、必ず投票していただきたいということです。近年、投票率の低下や政治への無関心が指摘されているところであり、とりわけ若年層の投票率の低さは極めて憂慮すべき状況にあります。投票は、私たちが主権者として政治に参加する最も重要な機会です。若者から高齢者まで、私たち一人ひとりが貴重な一票を投じることにより、自らの意思を積極的に表明していく必要があります。
　今回の選挙は、我が国を取り巻く厳しい内外の情勢の中、これからの日本の進路を決定する上で、極めて重要な意義を有する選挙です。そのような意味で、選挙の主役であります私たちの一票には、日本の将来が託されていると言っても過言ではありません。
　残された期間も『投票すませて夏休み！　みんなで選ぶ豊かな未来！』という標語のもと、投票総参加を呼びかけて参りますが、有権者の皆様には、今回の選挙の重要性と参議院が国政に果たすべき役割を十分に認識され、一人でも多くの方々が投票されますようお願いいたします。
　二つ目は、きれいな選挙の実現に御協力をいただきたいというお願いであります。私たち主権者の意思を政治に正しく反映させるため、投票に当たっては、政党や候補者の主義・主張を十分見極め、自らの自由な意思により投票していただきたいと思います。
　また、政党、候補者をはじめ、選挙運動に携わるすべての皆様には、最後まで不正のない明るい選挙を展開されるようお願いいたします。
　私どもは、公正で明るい選挙の実現に向けて全力を尽くして参ります。有権者の皆様並びに関係者の皆様の、より一層の御協力をお願いいたします。

　　平成１９年７月２０日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県明るい選挙推進協議会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　　津布楽　喜代治

栃木県選挙管理委員会からのお願い

　あさって７月２９日の日曜日は、第２１回参議院議員通常選挙の投票日です。
　今回の通常選挙は、これからの日本の進むべき道を方向付ける極めて重要な選挙でありますことから、私たちは、公示以来、国政における参議院の果たす役割を訴えながら、有権者の皆様一人ひとりの積極的な投票参加について、様々な機会をとらえて呼びかけて参りました。
　申すまでもなく、選挙は、私たちの声を政治に反映させる上で最も重要で基本的な機会です。あさっての投票は、私たち有権者にとりまして、主権者として大切な権利の行使であると同時に、重要な責任を果たす機会でもあります。是非、皆様の意思を投票を通じて示していただきたいと思います。
　特に、次代の担い手となる若い有権者の皆様には、これまでも、選挙に参加することの大切さを機会あるごとに申し上げて参りました。貴重な一票を無駄にすることなく、必ず投票されますよう重ねてお願いいたします。
　また、私たちは、選挙が明るくきれいに行われることを、候補者をはじめ、選挙運動に携わるすべての皆様にお願いして参りました。関係者の皆様には、残された期間につきましても、不正のない明るい選挙運動を展開されますよう、重ねてお願いいたします。
　最後に、今回の選挙が、一人でも多くの有権者の参加によって行われ、将来の日本を託するにふさわしい代表者が選ばれますことを心から期待しております。

　　平成１９年７月２７日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県選挙管理委員会