栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

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政策11 多様な能力をはぐくみ、心豊かでたくましい青少年を育成する

目標

 持てる能力や個性を最大限に発揮して、次の時代を切り拓くことができる、自ら学び考える力を身に付けた、心身ともに健全で自立した青少年を育成する。

現状と課題

 社会環境が激しく変化し、人々の価値観やライフスタイルも多様化・複雑化している中、青少年が豊かな人間性をはぐくみ、自ら学び考え、たくましく生きることができる力を身に付けることがこれまで以上に重要になっています。
 一方で、いじめや不登校等の問題は依然憂慮すべき状況にあり、また健全な青少年をはぐくむために重要な役割を果たす家庭や地域の教育力の低下が叫ばれるなど、早急に対応しなければならない課題が山積しています。
 そこで、心豊かでたくましく、社会の変化に柔軟に対応できる青少年をはぐくむためには、確かな学力を身に付け、体験活動などを通じ豊かな心を培い、一人ひとりの持つ能力や個性を最大限に伸ばす教育を行うとともに、家庭・学校・職場・地域等すべての人々が連携・協力して、県民総ぐるみで青少年の健全育成に向けた環境を整えていくことが求められています。

取組の方向
  • 基礎的・基本的な学力や、自ら学び、考える力などの、学ぶ力をはぐくむ教育を充実します。
  • 生命を大切にする心や他人を思いやる心、規範意識などを持てるよう心の教育を推進します。
  • 健康増進と体力・運動能力の向上を推進するとともに、学校安全教育の充実を図ります。
  • 多様な学習ニーズに対応した、児童生徒の個性を生かす特色ある教育を推進します。
  • 主体的に行動できる自立した青少年を家庭、学校、職場、地域等県民総ぐるみで育成します。
  • 青少年を健全に育成できる良好な環境を整備します。
1学級及び教員一人当たりの児童生徒数
県政への要望として「青少年の健全育成」を選択した県民
「1学級及び教員一人当たりの児童生徒数」のグラフ 「県政への要望として「青少年の健全育成」を選択した県民」のグラフ
資料:文部科学省「学校基本調査」(平成17年度) 資料:県企画部「県政世論調査」

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