栃木県総合計画 とちぎ元気プラン 2006〜2010
知事あいさつとちぎ元気プラン策定経過

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政策31 魅力ある農林業を確立する

目標

 首都圏に位置する地理的優位性を最大限に発揮し、収益性が高く、産地間競争にも打ち勝つ農林業を確立するとともに、県内外の多くの消費者に信頼される農産物や県産材を供給します。

現状と課題

 本県の農林業は、全国有数の生産県として、生活の基礎となる食料や良質な木材を安定的に供給するという役割を果たすとともに、県土の保全や水源のかん養、良好な景観の形成といった多面的機能を発揮しています。
 一方で、担い手の高齢化と減少、経済のグローバル化を背景とした輸入農産物や外材の増加、産地間競争の激化、さらには安全・安心な農産物供給の要請など、解決すべき課題も数多くあります。
 本県農林業が今後とも持続的に発展していくためには、消費者の理解を得ながら、活力ある担い手の確保や効率的で需要対応力の高い生産・流通体制の確立を図るなど、収益性の高い生産構造としていく必要があります。

取組の方向
  • 多様なニーズに対応し、競争力のある農業を確立します。
  • 優れた担い手や農地、新品種・新技術の開発普及など本県の農業を支える基盤づくりを進めます。
  • 環境保全を重視した農業生産を進めるとともに、食育や地産地消等を推進します。
  • 森林資源の循環利用を推進し、活力ある林業・木材産業を確立します。
農産物を選ぶ基準(2つ選択)
「農産物を選ぶ基準」のグラフ

資料:県企画部「県政世論調査」(平成16年度)

県内のスギ・ヒノキの齢級構成
「県内のスギ・ヒノキの齢級構成」のグラフ
1〜10年生:下刈りの実施時期 11〜45:除伐、間伐の実施時期
46〜:主伐の実施時期
県林務部調べ(平成16年度)

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